女性の話に何でも同調し、完全なイエスマンと化した男がいますが、人間の価値観は人それぞれであり、さらに男女では余計大きく異なるので同調ばかりではおかしいです。
これには男性側が目的を持って、わざと同調していることに起因するのですが、どういう目的なのかを今回は紹介していきます。これを知ることで、わざと同調してきていることを見抜くことができるかもしれませんよ。
女性は生物学的にも男性よりおしゃべりで、一般的に話すことが好きであるといわれています。もちろん個人差はありますが、基本的には女性の方が話をして、男性がそれを聞くという感じです。
ここで変に反論して言い合ったり、無視したりするとパートナーと疎遠になってしまう恐れがあります。でも同調さえしておけば問題なく過ごせますし、この人はちゃんと聞いてくれているな、と勝手に思い込んでくれます。
他にも、同調する男性心理として挙げられるのは、口説きたいときに使うということです。女性と同じ価値観・考え方をするというアピールをすることで、話し手の女性に「この人と相性がいいかもしれない。」という感覚に陥らせることを狙っています。
何度もいいますが、女性は話をしたい生き物であり、価値観が合って話しやすいという印象をもった男性に魅力を感じるのです。つまり、同調するということは、話しやすいという感覚を演出するのに最適な手法です。
相手の女性にいい印象を持ってもらうために使う手法と紹介しましたが、実際に効果があるかが重要です。これに関しては効果はあると言えます。
先ほども述べた通り、女性は共感されて悪い気はしないし、近い価値観や考え方をする人だという印象を持つので、モテるために使う手法としては効果的です。
ただし、これはあくまでも自然な同調という前提であり、わざとらしい使い方をしていてはウソっぽくなるので逆効果になります。ときには自分の意見や別の考え方を出さないと、自然さは失われるので注意が必要です。
本能的・無意識での同調といっても、男が皆そうではありませんし、一切計算や打算が無いわけでもありません。
「本音は違うけどあえて同調しよう」といったように、心から同調しない男の人もいます。この目的が不純なものであれば問題です。こういった男に引っかからないように、ウソの同調をする男の特徴をご紹介します。
まず一つ目は、何度も同調してくる人です。何を言っても「分かる」や「そうだよね」としか言わない男には要注意です。そもそも女性の話を聞いていない可能性があります。
こういった男は過去も同じような手口で女性をモノにしてきたタイプが多いので、物事を単純に考えがちです。対処法としては、冗談っぽく少し突飛なことを言って相手の反応を伺いましょう。
「これって本気で言ってるのかな?」と思わせるくらいがベストです。そうすれば相手も考えるようになり、しっかり会話ができるようになります。
二つ目は、あまり自分の話をしない男です。完全に自分は聞き役に徹して、女性に話をさせるタイプの男は、ウソの同調をする傾向にあります。
このタイプには2種類あって、単純に話下手で聞いてる方が楽だという人と、あえて聞き役に徹するというテクニック的な要因の人の2種類です。
前者の場合は自分のことをよく分かっていて、自分なりにできることを精一杯やっているので、そこまで問題ではありません。しっかり会話を聞いてくれているはずなので、ゆっくり対話すればいいです。
ですが後者はたちが悪く、「女なんて勝手に喋らせておけばいい」というくらいに考えている場合が多いです。自分は聞き上手だから、なんて思い込んでいる男もいるので、あまり深く関わらない方が良いです。
このタイプは自分のことが第一優先なので、仮にその場は楽しくてもいつか苦しむことになる可能性が高いです。
以上が同調する男についてでしたが、いかがでしたでしょうか。聞き上手な人も多いので、よほど変な人でない限りは上手く付き合っていければいいと思います。