女性は女性でも、化粧をしている女性の独特な匂いが気になったことはありませんか? 香水とも洋服の柔軟剤の匂いとも違う、近くにいるとちょっとキツめの化粧臭さです。
バスや電車などの狭い空間では特にきつく、臭いと感じる事も…。一体何が匂っているのでしょうか?特徴をいくつかご紹介します。
もともと化粧品には香りがするものと無香料のものがありますが、香りのある化粧品を使用すれば、当然その香りがします。
女性は、化粧水、乳液、日焼け止め、ファンデーション、アイカラー、リップなど様々なアイテムを使いますので、それぞれの香りが重なり合い、ブレンドされて、さらに自分の皮脂と混ざり合い独特の臭いがしてきます。
ファンデーションに香料が入ってるものは、つければつけるだけ化粧臭さは増します。厚化粧な方は要注意です。
無香料のファンデーションでも、ファンデーションの成分自体、油分が多いので、古くなったファンデーションは、油分が酸化して、顔につけると、独特の臭いがまとわりつきます。
スポンジやパフが汚れていると、雑菌が繁殖しますので、お顔の上で菌が増殖して臭いの元になってしまいます。
皮脂分泌量が多い女性は、たくさんの皮脂と油溶性のお化粧品とファンデーションが混ざり合い、酸化して、独特の酸化臭がしてしまいます。皮脂を吸着してくれるフェイスパウダーを使って抑えたり、洗顔を見直して、過剰な皮脂分泌を抑えましょう。
また、毛穴の奥にたまった皮脂汚れや、ファンデーション、なども、洗顔で落としきれてないと、どんどん酸化が進み臭いの元にもなります。毛穴の汚れもしっかり落としてあげることも大切です。
クレンジング料を見直したり、スチームで毛穴を開かせて汚れを出しやすくするのもオススメです。またフェイシャルエステなどで、毛穴の吸引マッサージを定期的に行うことも、奥底の汚れを取ってくれますので、オススメですよ。
女性ですと、30代から徐々に発生してくると言われる加齢臭。加齢臭は、耳裏、背中など体から多く発生すると言われますが、実は顔からも発生します。お顔の汗や、皮脂分泌が活発なところです。
つまりTゾーン(おでこや、鼻筋、小鼻)から加齢臭が発生します。オジサン臭い加齢臭と、化粧品が混じり合うことで、独特の顔の臭い女性になってしまいます。また、加齢臭を増加させてしまう習慣もあります。
このような習慣をなるべくさけ、加齢臭がきつくならないよう気をつけましょう。
海外ブランドの化粧品は、広告も華やかで素敵です。一度は使って見たくなりますよね。使ったことがある人はわかると思いますが、結構においがきついものが多いです。
スキンケア品だけではなく、ファンデーション、アイシャドー、リップカラーなども香料がプンプン臭います。
以前リップカラーを海外ブランドの物を購入し、つけた事があるのですが、においがきつく、食事の味が香料臭くて、美味しくないという経験をした事があります。
私的には、ダントツで、外資系コスメを使ってる人、は化粧品臭い女性の特徴のように感じます。海外ブランドの化粧品はなぜプンプン香るのでしょう?
それは、香料や、成分の配合が日本のものと違っていることです。欧米人は肉食中心の食事文化ですので、体臭が強めです。欧米人は体臭を消すために香水もつけますし、お化粧品も香りが強いものが多いのもそのためもあると思います。
それと、気候の違いです。日本は欧米に比べて湿度も高いので、欧米向けに作られたお化粧品を日本で使うことでより香りも強く感じるのも理由の一つかも知れません。
女性は以外と体より、顔に多くの香りを身にまとってますね。洗顔料、基礎化粧品、ファンデーションなど様々なメイク品…それと自分の皮脂などの体臭などが合わさって自分だけのにおいがかもしだされています。「この人、化粧品くさいな」と思われないように、上手にコントロールしたいものですね。