友達とケンカした時、あなたはすぐに仲直りできますか?なかなか素直になれない人やどうすればいいのかと思考停止してしまう方も少なくありません。
そこで今回はスムーズに関係を修復したい方のために、上手に友達と仲直りする方法を6つ紹介します。
まず最初に気を付けてほしいのは、ケンカをしてしまった直後には謝罪をしないということです。
「今すぐにでも仲直りしたい」とはやる気持ちはわかりますがケンカした直後というのは、まだ相手の怒りの感情が冷めていないことが多いです。
この状態の相手に謝罪をすると、火に油を注ぐように相手の怒りをさらに助長してしまう危険があるのです。こうなってしまっては元も子もありません。
謝罪によって相手との関係を改善するどころか、謝罪が仲直りへの道を遠くしてしまうのです。善は急げということわざがありますが、このケースにおいてはそうもいきません。何事も早ければ早いほどいいとは限らないのです。
熱された石にいくら一生懸命水をかけたとしても、すぐに蒸発してしまいます。熱いままの石に水をかけるのではなく、まず石自体の温度が下がるのを待ちましょう。行動に移すのはそれからでも遅くはありません。
ケンカした直後に謝っていけないのなら、一体いつ相手に謝ればよいのでしょうか。それはケンカをしてしまった日の翌日です。
ある程度時間が経てば相手の怒りもおさまります。さらにケンカをしてから謝罪をするまでの間に睡眠を挟むことで、相手の感情を一度リセットさせることができるのです。
謝罪をするならこのタイミングを狙いましょう。謝るまでの時間はモヤモヤとしてしまうかもしれませんが、より確実に仲直りをするために急ぐ気持ちをぐっとこらえましょう。
ただ注意してほしいのは、時間をあけすぎてもいけないということです。相手の怒りが完全に沈静化してから謝ればよいのはないかと考える人もいるかもしれませんが、こじれた関係を長く維持することは危険です。
早すぎても遅すぎても良い結果は得られません。相手の感情の動きをしっかりと見極めることが大切です。良いタイミングを掴むことで仲直りの確率は確実にアップしますよ。

よりスムーズに仲直りするためには、話を切り出すシチュエーションを的確に選ぶことも重要です。ただ一晩おいて翌日に謝ればいいというわけではありません。相手の心がもっとも穏やかになっている時間を予測するのです。
『予測する』というと難しく捉えられがちですが、そう難しい話ではありません。相手が忙しいと思われる時間帯はなるべく避け、比較的時間に余裕がありそうなタイミングを選べばよいのです。
ただ、謝るべきタイミングを見つけるために相手の様子を過度にうかがうのはいけません。ケンカ中に目が合ってしまうと気まずくなってしまいます。
また、『ランチョンテクニック』という心理学的用法を取り入れてみるのもおすすめです。
ランチョンテクニックとは、一緒においしいものを食べている最中に『おいしい』というポジティブな感情と『交渉』がリンクさせて、交渉事を上手く進めるテクニックです。
これは政治やビジネスの世界にも取り入れられる有効性の高い方法です。これを利用して翌日の昼食や夕食に誘って謝ると成功確率は上がるでしょう。
ケンカをしてから謝るまでの間に相手と顔を合わせる必要がないのなら問題ありません。しかし、そうはいかないケースもあるでしょう。
ケンカ中はできるだけ相手と接触しないのが一番です。それが不可能な場合は、自分の言動には細心の注意を払いましょう。ケンカ中は、普段は何とも思わないような言葉や行動に苛立ちを感じてしまうものです。
大切なのは自分自身に悪気があるかどうかではなく、あくまで相手がどう感じるかです。もし普段、「これくらいなら許してくれるだろう」という甘えを持って相手と接していた場合は、特に注意してください。
いよいよ相手に謝罪するとなると、どうしても緊張してしまいがちです。仲直りしたいという思いが強ければ強いほど、「ちゃんと許してくれるだろうか?」「まだ怒っているかもしれない・・」など、不安な気持ちでいっぱいになります。
心が不安定な時は、ついあれこれと余計なことを考えてしまいがちです。しかし、謝罪という行為においてもっとも重要なのは、自分の非を認めて相手に詫びるということです。
このときばかりは計算よりも自分自身の誠意が大切になってきます。許してもらおうと言葉の選び方に慎重になるよりも心から謝罪の言葉を述べて、自分が何をどのように反省しているのかを相手にしっかりと伝えましょう。
この時に注意しなければいけないことは、例え納得できないことがあっても言い訳をしないことです。たとえ正論であっても理解されずに反感を買ってしまう可能性があるため控えましょう。
無事に相手と仲直りをすることができても気を抜かないでください。仲直りをした直後というのは、まだ適度な緊張感があります。しかし、それが薄れてくると「そういえば・・」と蒸し返してしまう方が非常に多いです。
仲直りを優先して納得いかなかったことを黙っていたのに今なら大丈夫だと伝えてしまうと、再びケンカに発展してしまう可能性は非常に高いです。
新たな火種を生むよりも、終わったことを蒸し返す方が相手に嫌悪感を与えます。終わったことは蒸し返さない。このことを絶対に忘れないでください。
上手に友達と仲直りする方法を6つ紹介しました。ポイントを一言で言ってしまえば、ベストなタイミングに素直に謝って蒸し返さないことです。これさえできれば、誰だってスムーズに仲直りできます。
特に蒸し返さないことは大切なことです。これをするとケンカした相手だけでなく、周りの人からの信頼も失うので気を付けましょう。