彼女と別れたい、だけど自分から言うのは嫌だから、彼女から振ってほしい・・。彼女としては、そんな振られ待ちの態度に対して、「はっきりしてよ!」と言いたくなってしまいますよね。
具体的に振られ待ち男子のサインとは、一体どのようなものなのでしょうか?今回は振られ待ちを見抜くためのサインを解説していきます。
振られ待ち男子が一番ありがたいのは、連絡をしないまま音信不通になるというパターンです。これならば、自分から振る必要もないし、振られる必要もない。楽な方法ではありますよね。そのため、「別れたい」と考え始めると、連絡しなくなる男性もほとんどです。
また、彼女からの連絡に対しても返事をしません。そこには「連絡しないまま音信不通にできたらいいのになぁ・・」という淡い期待があるのです。
とは言え、彼女の立場としては、連絡が来なくなったからと言って放置はできないですよね。いずれにしても、振られ待ち男子は連絡しないという姿勢を示すことで、気持ちが冷めたことを察してほしいのです。
振られ待ち男子は、自分の気持ちが言えない優柔不断な人が多いです。そのため、彼女にデートに誘われても、はっきり断る勇気がありません。当日になるまで「会いたくないなぁ」と気が重く、その日の朝になって「やっぱりごめん!」とドタキャンしてしまうのです。
ドタキャンする時の言い訳も、「風邪ひいちゃった」だとか「寝不足だから無理」などの嘘ばかりです。そして、「今日はごめん、○日にまたデートしよう」というように、埋め合わせすることがありません。
1回や2回のドタキャンなら、本当に都合が悪くなってしまったのかもしれません。だけど、ドタキャンが何回も続くようなら、それは振られ待ちサインの可能性が高いです。
振られ待ち男子は、「振られたい!」という気持ちを言葉ではなく態度で示します。具体的には、会っている時になんだか冷たかったり、そっけなかったり・・。また、スマホばかりいじっていて目も合わないのもよくあることです。
態度がそっけなくなるというのは、倦怠期のカップルにはよくあることかもしれません。一方で、振られ待ち男子は振られるために、敢えて冷たくしているという背景があります。
「最近なんで冷たいの?」と聞いた時に目が泳ぐようなら、振られたいサインなのかもしれません。
一生懸命話しかけているのに、「ふーん」「あっ、そう」と全然真面目に聞いてくれない。それどころか、目さえ合わない・・。こんな時、とても悲しくなってしまいますよね。だけど、彼女をそうやって悲しませるのが、振られ待ち男子の狙いです。
「もう君には興味がない」という気持ちを示すとともに、彼女に「この人と一緒にいても楽しくない」という印象を残そうとします。そして彼女から振ってくれるのを待っているのです。
大好きな彼氏の誕生日や2人の記念日は、特別なものにしたいですよね。それなのに、彼氏のほうは忘れてしまっていた・・。とてもショックなことです。でも、それは振られ待ちサインかもしれません。
そもそも振られ待ち男子は、もう気持ちが冷めています。ですので、本当に忘れてしまった可能性も高いです。また、覚えていたとしても、「もう冷めた」ということを示すために忘れたふりをしているのかもしれません。
イベントに力を入れるかどうか、それは男女の間で温度差があるものです。それでも、あまりにも彼氏がどうでもいい素振りを見せるのなら、それは危険信号かもしれません。
本当は彼女と別れたいと思っているのに、なかなか言い出せない振られ待ち男子。実はデートの時も、「めんどくさい」と思っています。
デートは何かとお金と労力がかかるもの。好きな人に対してなら頑張れるけれど、もう気持ちがなくなった彼女に対しては、気合いが入らないんですね。そのため、振られ待ち男子はデートのプランを手抜きします。
久しぶりに会えたのに、そのへんを適当にぶらぶらしているだけだったり、ディナーもファストフードで済ませたり。彼女の意見は無視で自分の買い物に付き合わせるだけだったりと、結構ひどいものです。
彼としては、ひどいデートで彼女が怒って帰ってしまうのを期待しているのでしょう。
彼氏の様子が変なので、「もしかして別れたいの?」と思い切って聞いてみた。それなのに、返事は「うーん」「わかんない」など、煮え切らない・・。もしくは「○○はどう思うの?」と聞き返してくる。一体どっちなのよ!とヤキモキしてしまいますよね。
振られ待ち男子はその名の通り、振られるのを待っています。それは自分から別れを切り出した時の罪悪感を背負いたくないから。自分が悪者になりたくないから、彼女に振ってほしいという他力本願なタイプなのです。
ですので、「別れたいの?」と聞いても、はっきりしないことが多いです。「別れたくない気持ちもあるのかな?」なんて期待すると余計辛くなるので注意しましょう。
彼氏がなぜ振られ待ち男子になってしまうのか?それはもちろん、彼女への気持ちが冷めたからです。かと言って、彼女のことを嫌いになったわけではありません。だからこそ、「傷つけたくないし、彼女には言えない」と考え、振られるのを待ってしまうんですね。
振られ待ち男子は彼女のことを振らない一方で、愛情表現も全くなくなります。いくら優柔不断な彼でも、やはり嘘ついてまで「好き」とは言えないんですね。
彼女と別れたいと思っている振られ待ち男子。当然キスなどのスキンシップは自然と減っていきます。それどころか、彼女からスキンシップしても、さりげなく拒否をします。
もう別れたい彼女とスキンシップしても、その気になれないというのも勿論あります。だけどそれ以上に、拒絶することで「俺の気持ちに気がついてくれ」と内心願っているのです。
「最近めっきりスキンシップが減ってしまった・・」と心当たりがある場合は要注意ですね。
振られ待ち男子は、内心「このまま音信不通になってくれればいいなぁ」と願っています。彼女とは別れたいけれど、はっきり別れを告げる勇気はないんですね。ですので、いろんなことをして彼女が振ってくれるのを待っています。
だけど、彼女がなかなか動いてくれない場合は、仕方がないので、「とりあえず距離を置こう」と切り出します。そしてそのまま音信不通に持ち込むのが狙いなのです。
冷却期間を設けてから復活できる確率は、残念ながら低いものです。そのため、「距離を置こう」と提案されても、あまり期待して待たないほうがよさそうですね。
彼氏から振られ待ちサインが現れたら、とても不安になってしまいますよね。だけど、そこで「別れたいの?」なんて問いつめても逆効果です。かと言って、「いつか気持ちが戻ってくるかも」と待つのも不毛です。
振られたいサインを感じたら、とりあえず彼氏のことは放っておきましょう。そして別れを覚悟しつつ、早めに次の恋を探したほうが幸せかもしれません。もっといい出会いがあるといいですね。