結婚生活が長くなると、新婚の時のような気持ちで旦那様に接することができなくなる奥様が大半です。中には嫌いになってしまうケースも・・。あなたは大丈夫ですか?
そんな奥様のために旦那を嫌いな理由と、もう一度好きになる方法を紹介します。「あの時の気持ちを取り戻したい!」「離婚する気はないし、少しは夫婦関係を良くしたい!」と考えている奥様必見です。
まずは旦那を嫌いになってしまう理由を見ていきましょう。どうして嫌いになったのか認識することが、夫婦仲を改善させるための第一歩ですよ。
これは嫌いになっても当たり前。むしろ離婚されても仕方のないような理由です。もしかしたら最初は大目に見ていたのかもしれません。まだ好きという気持ちもあり、信じてみようと言い聞かせて許してあげたのでしょう。しかし、浮気を1回する人は、2回も3回も続けます。
浮気癖を治すのは困難です。回数を重ねるうちにだんだんと呆れてきて、気持ちも冷めてしまうでしょう。しかし、子どもがいたり、お金や世間体のこともあり、今は離婚に踏み切れないし我慢するしかない・・。浮気癖のある旦那は嫌われて当然ですね。
男性も30代を過ぎてくると、だんだんとおじさん化してきます。少し汗をかいただけでも加齢臭のような嫌な臭いが・・。この加齢臭は女性にとって不快で仕方ないもの。生理的に受け付けなくなるのです。
また面倒だからとお風呂に入らないで寝てしまったり、昨日着ていた服をまた着ていたり、履いていた靴下を部屋に丸めておいておいたり・・。そんな不潔な行動をとる旦那に対して、『汚い』という思いが強くなります。
臭くて不潔な汚い旦那。こう思っている時点で、もう旦那に気持ちはないでしょう。
家族である以上、お金は家族皆のものです。例え旦那が稼いだお金であっても、それは家族のものなのです。その大切なお金の遣い方が荒い旦那を持つと、妻としてはイライラとストレスが溜まるでしょう。
なんの相談もなしに、何万円もする高価な物を購入してきたり、自分の趣味にお金をつぎ込んだり、ギャンブルに手を出したり。気付くと借金に手を出している旦那もいるようです。自分の知らないうちに借金をしているなんて許せないですね。
注意しても治らない、金遣いの荒さに怒り爆発!そして嫌いになっていくのです。
しつこい男っていますよね。男性は女性よりも、ネチネチとしつこく言ってくる人が意外に多いです。
このように昔の話を蒸し返して、しつこくネチネチ攻撃をしてくるのです。「まだそんな話してるの?しつこい!」なんて喧嘩になることも多々あるでしょう。しつこい男は自覚がありません。だからこそ一緒にいる方は、そのしつこさに付きまとわれてグッタリしてしまうのです。
ちょっと頭の良い男性だと、女性の感情的な意見に対して論理的に物事を言ってくる人がいます。女性は感情に正直です。思ったことや考えことを、あまり深く考えずに感情的に伝えることも多いでしょう。
それに対して男性は、一度心と頭の中で考え順序立てて論理的に伝えてくるのです。その言い方が女性にはうざく感じます。
「君の言っていることは矛盾しているよ。この前は○○だと言っていたじゃないか。それが今日は○○だと言っている。その違いについてまず説明してくれ。」このように矛盾を許さずに追及します。
こんなやりとりにイライラを募らせた妻は旦那を嫌いになっていくのです。
何でも上から目線の偉そうな旦那。一家の大黒柱であり、家計を支えているのは自分だという思いが強いのでしょう。どこかで妻のことを見下しているのです。結婚して何年目かになると、固有名詞だけで妻を動かし始める人がいます。
そんな固有名詞のみで使われることに我慢ができなくなるでしょう。だんだんその偉そうな言い方に嫌気がさし、何をするのも嫌になります。「自分でやれよ!」と心の中で叫んでいる妻たちも多いのではないでしょうか。
家事・育児は妻の仕事。外で働いている自分はそんなことするべきではない。こんな古い考えの男性もまだいます。家事・育児に休みはありません。365日24時間常に仕事をしている状況なのです。
妻だってたまには家事や育児を任せて、休みたい時だってありますね。それなのに休みの日は寝てばかり。自分の好きなテレビを見て、ゴロゴロして、ご飯を食べて・・。お風呂掃除やトイレ掃除の一つもしてくれず、子どもの相手もまるでしない。
そんな旦那を見ていると、結婚したことを後悔してくるでしょう。そしてもう旦那に愛情を持てなくなるのです。
すぐに心配させるような言葉ばかりを発する旦那は、器が小さく感じて嫌ですね。仕事で疲れているのはわかります。体調が悪い時や熱っぽい時もあるでしょう。しかし、それでも女性はいちいち口に出さずに家事や育児をこなさなくてはいけないのです。
事あるごとに疲れたアピールをしてゴロゴロしている、弱くて小さい旦那に心底ガッカリするでしょう。
姑のように細かく口うるさい旦那もいます。
いちいち妻の行動や料理や掃除のことをチェックして、口うるさく指摘してくるのです。頑張って毎日家事や育児をしているのに、いちいちうるさく言われてはやる気もなくなります。
なんでも感謝してくれる旦那は良いのですが、粗を見つけてうるさく小言を言ってくる旦那は一緒にいて疲れて仕方がないでしょう。一緒に暮らすことが苦痛になってしまうのです。
結婚した当時はスマートで格好良かった旦那。服装や体型にも気をつかい、自慢の旦那だったかもしれません。しかし、結婚して年数がたつと、だんだんとおじさん化してきてしまいます。
服装や体型にも気をつかうことがなくなり、気付くとランニングに短パン。そしてお腹はプヨプヨに出てきています。昔の写真を見ては、その面影のなさに愕然とするでしょう。
格好良い時の面影もなく、詐欺にあったような気持ちになり、どんどん嫌いになっていってしまうのです。
人しても問題ですが、思いやりがない、優しさのない旦那がいます。もしかすると最初はそんなことはなく、思いやり溢れる優しい旦那だったかもしれません。しかし、今やその思いやりがまるでないのです。
元気のない妻に言葉をかけることもなく、重い荷物を持つこともなく、相談してもいい加減な返事のみ。妻に対する思いやりすらなくなった旦那に、もうなんの感情も持てなくなるのです。
一緒に暮らしていると、相手のマナーはとても気になります。食事のマナーや暮らしのマナー、外出先でのマナーなど、妻としても恥ずかしいので気をつけてもらいたいことも多いでしょう。
それでもマナーは大人になってからは、なかなか正すことができません。歩きタバコをしたり、食事中に音を立てて食べたり、言葉遣いが悪かったりと、気になることばかりが増えていくのです。そんなマナーが悪い旦那を恥ずかしく思い、嫌いになっていってしまうのです。
これはもう理由があるのか、ないのか。生理現象なのか。これといった明確な理由が思い当たらないけれど、旦那が嫌いという人もいます。おそらく明確な理由はなくても、毎日の積み重ねで不満がつのっていったのでしょう。気付くと嫌いになっていたのです。
明確な理由がないからこそ、もう好きになることも難しく、夫婦関係も危なくなっていくでしょう。悲しいですが、意外とこの理由は多いのです。
次は嫌いになってしまった旦那をもう一度好きになる方法を紹介していきます。夫婦仲を改善させたい奥様必見です。
旦那様を嫌いになってしまうと、2人の距離は離れがちになってしまいます。そうなってしまうと、月日が経つにつれて距離が離れていってしまうばかりです。そうならないためにも、何か2人で熱中して楽しめる共通した趣味を探してみてください。
例えば家の中でできる事ならテレビゲームや映画鑑賞、家の外なら何かスポーツやパワースポット巡りなんかもいいかもしれませんね。2人が同じ共通の趣味を見つける事ができれば、その趣味を行っている時間はとても楽しい時間になるはずです。
そして趣味を行っていない時間も、趣味について楽しくおしゃべりしたりする事ができます。お互いが好きな事であれば話も盛り上がります。2人で楽しい時間を共有する事はとても大切な事です。それができれば、2人の距離はどんどん縮まっていき、また旦那様を好きになる事ができるでしょう。
旦那様と長年夫婦生活をしていると見えてくることは嫌なところばかりです。奥様は旦那様の嫌なところばかりを見てしまい、どんどん気持ちが離れていき、やがて嫌いになってしまうのです。そのため旦那様の良いところを探すようにしてみてください。
一度旦那様を嫌いになってしまうと、本当に嫌なところしか見えてこなくなってしまいます。しかし、何か一カ所でも良いところを見つけない限りは、旦那様をもう一度好きになる事は到底無理な話です。
どんな小さな事でも良いですよ。あなたが当たり前でと思っていることにヒントは隠されているはずです。
このような日常にも、旦那の良いところが見え隠れしているはずです。1つ見つかれば、2つ3つと見えてくるものです。そうなれば嫌いという感情も収まり、また徐々に旦那様の良いところに心が惹かれるようになっていくでしょう。
あいさつが社会の中でとても重要な役割を果たしている事は、誰もが知っている事だと思います。ですが、そのあいさつが夫婦生活の中では忘れがちになってしまいます。
夫婦生活の中であいさつがない事は非常に悪い環境です。あいさつが社会の中でとても大切な事と同様に、夫婦生活のなかでもあいさつをする事はとても大切な事なのです。
あいさつがないと家の中の空気をとても悪くしてしまいます。家の中の空気が悪くなれば、夫婦仲もそれに伴い悪くなっていってしまうのは当然のことなのです。
最初は恥ずかしくても、声が小さかったとしても大丈夫です。慣れてくれば徐々に恥ずかしさがなくなり、声も明るく大きく出せるようになります。そうすれば家の中の空気は一気に変わります。そして空気が変われば夫婦仲も良い方向に向かっていくでしょう。
仲の悪い夫婦のほとんどが、2人でデートへ行く事を忘れてしまっています。その反面、夫婦仲が良くいつまでもラブラブの夫婦は、2人でよくデートに出掛けている方が多いです。
ここから分かるように、夫婦になったとしても2人で出かける事はとても大切な事なのです。子供がいてなかなか2人では出かけられなくても、2、3ヶ月に一回くらいで良いので、なんとかして2人で食事くらいは行ってみてください。
普段デートをしていないのならば、2人だけでの外食がとても新鮮なものに感じられるはずです。そうすればお互いの気持ちにも新鮮さが芽生え、夫婦の距離が縮まること間違いなしです。
何もないのに旦那とデートすることが恥ずかしい方は、結婚記念日に夫婦の時間を作ることをお勧めします。ごく自然に旦那に提案できるでしょう。
旦那様を嫌いになってしまうと、口も利きたくなくなってしまうと思います。しかし、そのままでは何も変わりません。ちゃんと旦那様に何が嫌なのかを伝えてください。
それを伝えないと旦那様からも「年中不機嫌な女」と思われて、お互いがどんどん悪い関係になっていってしまいます。喧嘩になっても構いません。お互いがどう思っているのか、どこが嫌なのかをちゃんと話し合いましょう。
ここで気をつけなければいけない事があります。それは喧嘩をしたまま終わらせないことです。喧嘩をしたまま終わらせてしまうと、関係の悪さに拍車をかけるだけです。そうならないためにも、ちゃんと仲直りをしてください。
喧嘩も感情的になり過ぎず、大人の喧嘩をしてください。そうすれば相手が思っている事が見えてくるし、絡まり合った糸もほどけてくるでしょう。そうなれば旦那様の気持ちに寄り添えるようになるはずです。
旦那様を嫌いになってしまったまま元に戻る事ができない原因は、旦那様が側にいるせいです。嫌いになってしまった気持ちを落ち着かせようにも、旦那様が目の前にいると嫌な気分になってしまいます。
この状態まで夫婦関係にひびが入っているなら、一度実家に帰るなどして旦那様がいないところでじっくり気持ちの整理をしてみましょう。もちろん、喧嘩して家を出て行ってはいけませんよ。何か理由を付けて、数日だけ実家に帰るのです。同じ生活環境から抜け出すことで見えてくることもあります。
また、実家に戻ることでストレス解消にもなります。そして気持ちが楽になった状態で、「旦那は私がいなくてもちゃんとやっているか?」と考えるのです。すぐに、「私がいないと、あの人は何もできない!」と思って家に帰ることになるかもしれませんよ。
いったん気持ちをリセットして、面倒な旦那との生活に戻れば、その面倒が幸せでもあることに気付くことができるでしょう。
旦那を嫌いな理由や嫌いな旦那をもう一度好きになる方法を紹介しました。あなたの気持ちの度合いによって、適切な方法を選択してくださいね。それほど嫌いでないのに、いきなり実家に帰る必要はありませんよ。
旦那様があなたのことをどう思っているかによっても選択は変わってくるはずです。共通の趣味やデートをせがんでも断られてしまっては、どうすることもできません。そんな時は結婚記念日や誕生日などピンポイントに狙って行動を起こすことをおすすめします。
昔の仲良かった頃や楽しかった事に戻れるようにまずは自分から旦那さんに近づいて行くのもありです!旦那さんをもう一度好きになる方法は案外簡単かもしれませんよ。