お店で飲むのもイイですが、たまには「うちで飲もうよ!」と男友達との宅飲みパーティーが開催されることもありますよね。今回はそんな男友達との宅飲みで後悔しないための注意点を紹介します。
男友達との宅飲みで一番の注意点は、飲み会の時間設定です。例えば、夕方からの宅飲みなら終電までには一旦区切りを付けますよね。特にバスを使わないといけない女性なら早い時間に帰らなくてはいけません。
それなのに遅い時間から飲み始めて終電を逃すと、男と女ですから酔った勢いで・・なんてことも考えられます。宅飲みをするなら、なるべく夕方から初めて22時くらいに区切るのがベストでしょう。
女性同士が一緒に泊まり合うのなら、もう少し遅い時間まで飲むことができますが、一応みんなが一斉に帰れる時間に設定しておくことです。
宅飲みするなら、まずはメンバー確認です。酒癖の悪い男性が参加するなら、それだけで楽しい宅飲みが台無しになってしまいます。
例えば、お酒を飲むとグチっぽくなったり、女性に絡んできたりするような人はメンバーには入れたくありませんよね。また、お酒を飲むと豹変する男性も困りもの。いつもは堅くておとなしいのに、お酒を飲むと女性に抱きついたり、キス魔になったり・・。
このように平気でセクハラ発言を連発するような男性が参加すると安心して飲めませんからね。宅飲みするなら、楽しく飲めるメンバー選びを必ずしてください。
宅飲みのメンバー選びの際に、もう一点注意しなくてはいけないのが男女の人数です。あきらかに下心がある場合は、男女が同じ人数になるように設定されたりします。また、好きな子と仲良くなりたいという理由で、あまり顔見知りじゃない男性が混じることもあるのです。
このように頼まれることもあるかもしれませんが、宅飲みではそれは危険です。お店で飲む以上に、何となく流されてそんな雰囲気になってしまうのが宅飲みです。トラブルの可能性がぐっと高くなってしまいます。
宅飲みでは恋愛感情が入った男女が混ざるとめんどうなことになるので避けた方が良いでしょう。
宅飲みでは予定外にお酒がすすんだり、食べ物が無くなってしまい途中で買い足さなくてはならないこともあります。男女の宅飲みでの買い出しが必要になると、多くのケースで男女ペアでの買い出しメンバーが出来上がってしまいます。
「女の子だけでは危ないから僕も行くよ!」と男性メンバーの一人が手を挙げて、男女ペアで出かけることに・・。もし、男女が二対二で宅飲みをしていたら、家に残された男女も出かけた男女もお互いペアになってしまいますよね。
お酒が入っている状態で、この状況はトラブルの元です。こんな状況を作らないためにも、男女の人数を合わせないだけでなく、少し多めに買い出しをしておくと良いでしょう。
宅飲みでの鉄則は、とにかく酔いつぶれないことです。これは自分自身でしっかりするしかありません。だからと言って、余りにも気を張り過ぎていると、せっかくの楽しい宅飲みが台無しです。
何処でお酒を飲もうが、楽しんでも周りに迷惑をかけないようにつぶれないのが大人のマナー。これができない酒癖の悪い方は、男女の宅飲みには参加しないほうが良いでしょう。お店で飲み以上にトラブルを起こす可能性大です。
「そこまで気を張り詰めなくても大丈夫!でも、少しだけ心配・・」そんな方は、面倒見のよい女友達と参加したり、飲む前に牛乳やウコンを摂取しておくことをおすすめします。
宅飲みは店飲みと違ってリラックスできます。公共の場ではないため、人の目がありませんからね。その反面、羽目を外してしまうこともあるのが宅飲みの欠点です。
例えば、色んなゲームに「キスをする」「抱き合う」などの悪ふざけ的な罰ゲームを取り入れることがあります。「これぐらいなら・・」と思ってしぶしぶ付き合っていると、「もっと面白いことしよう!」と誰かが言いだして取り返しのつかないことに・・。
宅飲みではどんなに軽い罰ゲームでも絶対に禁止!これを忘れないでください。
お酒を飲みすぎると、どうしても酔い覚ましの時間がでてきます。お昼から始まり、夜まで飲みっぱなしなんてことが可能なのも宅飲みならではですからね。
そんな酔い覚ましタイムも宅飲みで気をつけないといけないポイントです。皆が盛り上がった部屋の中は暑くて気温が上がりっぱなし。そんな状況でゆっくり休憩するには、人気が少ない空き部屋か屋外になります。
「大丈夫?一緒にあっちで酔いをさまそうよ。」「少し、あっちで横になったら?」なんて優しくしてくる男性が必ずいます。普段はそんな気がない相手でも、酔っている状況で男女が二人きりになってしまうと・・。
「キスぐらいならいいか・・」なんてことにならないように、酔い覚まし中に二人きりになるのは避けましょう。
お酒を飲むとつい男性に甘えたくなる女性っていますよね。腕を組んだり、手を繋いだり、肩にもたれかかったり・・。普段はシャキッとしているのにお酒が入った途端甘えん坊に。
女性がベタベタしてくると男性のスイッチが入ってしまい、そのまま床に押し倒されてしまう危険があります。「俺に気があるのかも・・」なんて勘違いされても文句は言えませんよ。
周りもふざけているのか本気なのかわからない状態で盛り上がっていると、そんな二人の空気が伝染してしまうこともあります。こうなってしまうと間違いなく翌日後悔することに・・。
お酒を飲むとベタベタしてしまうと自覚している方は注意してくださいね。
宅飲みでは参加するときの服装にも注意しなければなりません。リラックスした仲間内での宅飲みの場合、服装もリラックスした方が良いでしょう。畳や床に座ることも多い宅飲みですから、太ももが出てしまうミニスカートやショートパンツは男性も気を遣います。
また、胸のあいた服や体のラインの出てしまうTシャツも避けた方が良いでしょう。リラックスできるパンツや長めのスカートなど、ゆるい恰好をおすすめします。
宅飲みでは気心の知れた男友達でも気を許してはダメです。ダラダラと飲んでお泊りしたり、ベタベタと甘えてみたり、二人きりになったり・・。そんなことでは、いくら友達でもおかしな雰囲気になってしまいます。
時間を決めて解散したり、変なムードにならないよう気を付けることで気楽で安上がりな宅飲みが楽しむことができるのです。