周りを見渡すと多数のカップル。お互いのことを好きになってカップルとなることに、奇跡のような偉大さを感じたことはありませんか?人を好きになれない方なら一度は感じたことがあるはずです。
人を好きになれないなんて、気持ちに欠落している部分があるのではないかと不安になりますよね。しかし、気持ちが欠落しているわけではありません。そこには人を好きになれない人に隠された心理があるのです。
そこで今回は本気で人を好きになれない人の心理について紹介していきます。
「自分を愛せない人が他人を愛せるはずがない!」という心理がどこかにあるのです。自分に自信がなく、自分のことを好きになれない人。そのような人は「こんな自分を好きになってくれる人はいない・・」と心の奥底で思っているでしょう。
そして好きになってくれる人がいない自分が人を好きになってはいけないと思っているのです。要するに人を好きになれないのではなく、人を好きになることにブレーキをかけてしまっているのです。
人を好きになるためには、まず自分のことを好きになりましょう。自分のことを好きになるには、自分に自信をつけることです。自分に自信をつけるには、そう思えるだけの努力をすることです。
努力は自信につながります。まずは自分を好きになり、人を好きになれる自信をつけるために、何でもいいので一つのことに力を注いでみましょう。
根っからの一人好きという人がいます。周囲からはいつも孤独で可哀想と思われがちですが、自分はそれが楽で居心地が良いのです。
人と関わると面倒なことはたくさんあります。苦しいことや悲しいこともあります。人のペースに合わせたり、人の気持ちを考えて行動しなくてはなりません。
しかし一人でいれば、自分のしたいことを自分のしたい時にすることができます。それが何より幸せだと感じてしまうと人を好きになれなくなってしまうのです。
人と関わるのは確かに面倒なこともありますが、そのぶん楽しいことや嬉しいこともたくさんあります。一人では感じることのできないことを人と共有することができます。
人を好きになることには幸せな気持ちもたくさんあります。面倒だからと人との関わりから逃げ出さず、もっと人との関わりで楽しいことを少しずつ見つけていきましょう。自然と人を好きになることができるはずです。
好きという気持ちは、その相手を信用できるからこそ起こる感情です。信用できない相手のことを好きになることはできないのです。つまりは人を信用できない人は、人を好きになることができません。
このようなマイナスなことばかり考えてしまうのです。どんなに素敵な笑顔をむけられても、素敵な言葉をかけられても、どこかで疑いの目を持ってしまいます。そのため人を好きになることができないのです。
何でもかんでも信用しすぎてしまうのも問題ですが、何でもかんでも疑ってしまうのも問題です。裏切られてもいいという気持ちで、まずは自分の直感を信じて人を信じてみましょう。
そうすれば相手の良いところもたくさん見えてくるはずです。そして人を好きになることもできるでしょう。
大きな失恋をした経験のある人は、それがどんなに昔のことであっても心の中のトラウマになっていることがあります。その失恋の傷が大きければ大きいほど、次の恋愛に踏み出すことはなかなか出来ないでしょう。
このような特に印象に残る失恋をしてしまうと、心の傷が癒えるのには時間がかかります。自分では忘れたつもりでも、心のどこかにトラウマは残って人を好きになる勇気が持てなくなってしまうのです。
トラウマがある人は、そのトラウマをなくさない限りは人を好きになることはできません。トラウマをなくすには免疫をつけることです。まずは恋愛から逃げずに立ち向かってみましょう。
自分に自信がない人は人を好きになれないと紹介しましたが、これはその逆パターンです。自分のことが好きすぎて、自分以上に好きになれる人がいないのです。
自分のことが大切で、自分を磨く時間が大切で自分のことが大好き。そうすると人を好きになる暇も人を好きになる感情も起きないのです。自分を鏡で見ていれば十分満たされてしまうのでしょう。
自分に自信があるのは良いことです。しかし、人を好きになることで磨かれることもたくさんあります。より自分を好きになるためにも、自分と同じくらい好きになれる人を探してみましょう。人を好きになることで、もっと素敵な自分になれるはずです。
なんて言っている女性がたまにいます。家族のことを理想にかかげ、それ以上の異性はいないと思っているのです。そのため、家族のことは愛しているのに他人のことを好きになれないのです。
お父さんやお兄さんと他人を比べてはいけません。お父さんやお兄さんはあなたの家族であり、あなたに対して深い愛情をもっていますから、より素敵な男性に見えてしまうのは当たり前です。
お父さんはかっこいい。お兄さんはかっこいい。でも近くにいる男性はまた違う素敵な部分がたくさんあるはずです。同じ男性ではなく、別物として違う枠で見てみましょう。
漫画の主人公やドラマの主人公はいつだって素敵です。優しくて強くてかっこいい。悪いところなんてありません。それに比べて自分の周りの男性は・・女々しかったり、太っていたり、言葉遣いが悪かったり。主人公には程遠い人ばかり・・。
そうなると、もう現実の人を好きになることができなくなってしまうのです。三次元のヒーローにしか恋ができなくなってしまうのです。
漫画やドラマの主人公はもちろんかっこいいです。しかし、それはかっこいい場面のみを描いているからということを忘れないようにしましょう。そんな主人公たちだって裏では泣いたり愚痴ったりしています。完璧な男性なんてこの世の中にはいないのです。
あなたも漫画やドラマのヒロインのように、いつでも完璧な女性ではいられないはずです。男性も同じ。あまり高いハードルを持たずに、ダメなところも人間らしさと認めて人を好きになれるように努力してみましょう。
人を好きになると、どのようなことが起こると思いますか?
1と答えた人は恋愛体質です。問題なく人を好きになることができるでしょう。2と答えた人は人を好きになることは傷つくことだと思っている人です。これでは人を好きになることは難しいでしょう。
傷つくことを怖がっていては何も始まりません。富士山に登るにも、海外に旅行するにも、怖いことはたくさんあります。でも怖いからといって行動しなければ、その先の感動はありません。
怖くても行った先には楽しいことがたくさんあります。時には傷つくこもあるかもしれませんが、それも一つの経験です。怖がらずに人を好きになる勇気を持ちましょう。
本気で人を好きになれない人の8つの心理を紹介しました。人を好きになれない人は、自分の心の中に好きになれない問題が潜んでいる場合がほとんどです。まずは自分の心と向き合ってみましょう。
自分の心の問題が解決できれば、素直に人を好きになる気持ちがもてるはずです。人を好きになるのは幸せなこと。それを忘れないでください。