彼氏にうざいと言われたときの対処法&彼女に対して鬱陶しいと思う男性の心理

彼氏にうざいと言われたときの対処法&彼女に対して鬱陶しいと思う男性の心理

「うざい!」という言葉。この言葉を簡単に言う人もいますが、言われた方は重く受け止め落ち込んでしまいますよね。ましてや他でもない自分の彼氏にうざいと言われたら・・。傷ついてどうしていいのか分からなくなる女性もいるでしょう。

そんな女性のために、今回は彼氏にうざいと言われたときの対処法と、うざいと言う男性心理を解説していきます。

うざいと言う男性心理7つ

まずはなぜ人の傷つくことを言うのか?うざいとストレートに言う男性の心理を紹介します。

1.照れ隠しで言ってしまう

男性は照れ屋さんが多いです。そしてその照れた感情を隠すために、つい汚い言葉でその場をやり過ごしてしまうことがあります。

例えば、「○○くんって本当に何でもできて素敵だよね!」と褒めたとします。ここで「そんなこと言われて嬉しいよ。ありがとう。」なんて素直に言える男性は半分もいません。

嬉しい気持ちはあるのですが、それよりも恥ずかしい気持ちが大きく、本心とは違う言動をとってしまうのです。その結果、褒められているのに「うざい」と発言してしまうのでしょう。

少し赤面して吐き捨てるように言った「うざい」と言った場合は、恥ずかしいための照れ隠しと思って良いでしょう。

2.愛情の裏返し

小さな男の子は、好きな女の子に対して意地悪をしてしまうことがあります。好きだからこそ素直になれずに、つい傷つくようなことを言ってしまうのです。

そしてそのまま大人になってしまった男性。好きな子に意地悪をするのと同じ感覚で、好きな女性に「うざい」と言ってしまうのでしょう。好きな女性が近くにいて嬉しい。話しかけてきてくれて嬉しい。それなのに素直にその嬉しさを表現できずに、うざいと言って遠ざけてしまうのです。

言った後は、いつも後悔・・。それでも、ついまた言ってしまうのです。あまのじゃくで素直になれない男性の典型ともいえるでしょう。

3.別になんの意味もない

うざいが口癖の彼氏

小さい頃から男兄弟の中で喧嘩して大きくなってきたような男性にとって、「うざい」という言葉は日常で飛び交う言葉です。特に人を傷つけるという意識もなく、何の意味もなく、当たり前のように使っている場合があります。

当たり前に使う言葉のため、女性に対しても無意識に使っているのでしょう。本当にうざいわけではなく、嫌なわけでもなく、ただその場の流れで「お前うざいなー」なんて言ってしまうのです。

このような男性は、あなたにだけでなく、他の誰に対しても少し言葉遣いが悪いはず。もしそうなら、深く考えない方がいいでしょう。

4.本当に鬱陶しい

うざいという心理として、本当に鬱陶しいと感じている場合もあります。うざいという言葉には、「鬱陶しい」「面倒くさい」「うるさい」「調子のるな」「近寄るな」という色んな意味が込められています。このような言葉を総じて、うざいと一言でまとめて片付けるのです。

本当に相手に対してうざいと感じ、その思いが抑えきれなくなり、つい発してしまったのでしょう。もしくは敢えて伝えたいために発したのかもしれません。

心から嫌な顔をして、うざいと言われた時には、一度身を引っ込めて静かにしていた方が良いでしょう。あなたにうざいところがあったのかもしれません。思い返してみてください。

5.こんなこと言える俺って格好いい

反抗期の男子がお母さんに「うざい」なんて言うことがあります。中学生くらいになると、このような乱暴な言葉を言うことが格好いいと思うようになるのです。

もちろん、それは大人になるにつれて恥ずかしいことだと学んでいきます。しかし、大人になりきれていない男性は、いつまでたってもうざいと言える自分が格好いいと思っているのです。

「今日も彼女がうざくてさ・・」なんて友達に言うことで、自分は強い男だとアピールしているつもりなのでしょう。思春期でもないのに、今更恥ずかしい男ですね。

6.もう離れたい別れたい

鬱陶しい彼女と別れたい彼氏

この言葉を彼女に言うことで、彼女とはもう終わりにしたいということを遠回しにアピールしているのかもしれません。

「うざい!」なんて毎日言われると、もうこの人は自分に愛情がないのではないのか?と思いますよね。彼女として自信をなくして落ち込みます。それをわかっていて、わざと言っているのかもしれません。

別れようという前に、もう別れたいという意思を、うざいという言葉でアピールする男性も少なからずいるのです。

7.そっとしておいてほしい

うざいという言葉は、人に対して壁を作る言葉です。うざいと言われれば、それ以上何も言えなくなりますからね。もしかすると、一人になりたいのかもしれません。

今は誰とも関わりたくないという意味を込めて、「うざい」と言っている場合は、「放っておいてほしい」が本音なのでしょう。

彼氏にうざいと言われたときの対処法3つ

彼氏にうざいと言われた彼女

続いては、彼氏にうざいと言われて傷ついている女性のために、うざいと言われたときの対処法を紹介します。

1.うざいという言葉で傷つくことを話す

彼氏はうざいという言葉を軽く使っているのかもしれません。しかし、あなたはそんな言葉に傷ついている・・。まずは彼氏にそれを知ってもらいましょう。

「あなたが私にうざいと言うたびに、すごく落ち込むの。傷つくから言わないでほしい。」それを聞いて、自分の言葉で彼女を傷つけてしまっていたことを初めて知るかもしれません。発言には気をつけようと意識してくれるはずです。

あなたの気持ちを伝えなければ、彼氏はうざいという言葉をなんの悪気もなく使い続けてしまうでしょう。

2.「はいはい」と受け流す

うざいなんて言う男性をいちいち真に受けて落ち込んでいるなんて、もったいないことです。言われて良い言葉ではないですが、気にするほどの言葉でもありません。

「うざいんだよ。」なんて言われても、「うざい?はいはい。ごめんね、うざくて。」と笑って流してください。それくらい大人の余裕を見せて対応しましょう。

あなたが大人の対応をし続ければ、だんだんうざいと言っている彼氏の方が恥ずかしくなり、言わなくなるはずです。

3.何がどのようにうざいのか聞く

どうしてうざいのか彼氏に聞く彼女

うざいという言葉には、色々な意味があります。幅広く使えるからこそ、その原因を突き止めるのも難しいものです。そこでうざいと言われたら、何がどううざいのか聞いてみましょう。

聞くこと自体がうざいと言われるかもしれませんが、そこでめげてはいけません。今後、自分がうざくならないようにするために、原因を知る必要があります。もしかしたら、あなたも無意識のうちに彼氏を傷つけている可能性もありますからね。

男性には使いやすい言葉

女性とは違い、男性にとっては「うざい」という言葉は便利な言葉なのです。色んな意味を含ませて、その一言だけで済ませることができますからね。

うざいと言われるたびに落ち込む必要はありません。無意識に相手を傷つけていないか確認さえできていれば、男性であれば使う言葉だと割り切った方が楽ですよ。