あなたは八方美人にどんな印象を持っていますか?多くの人が嫌われたくないため、誰にでも良い顔をするネガティブなイメージがあるのではないでしょうか?
でも、不思議と全くイライラしない八方美人もいますよね。いつも周りに人が集まってきて、誰にでも好かれる・・。一体、嫌われるコウモリ女と何が違うのでしょうか?
今回はそんな同じ八方美人なのに、好かれるか嫌われるかを分ける違いについて解説していきます。
八方美人には2つのタイプがいます。1つは相手によって態度を変えることなく、誰に対しても自分らしくいれる人当たりが良い人。もう1つは、相手の顔色をうかがい都合よく意見を変えるコウモリ女です。
二人とも八方美人のカテゴリに入りますが、似て非なるもの!全く性質が異なります。そのため、当然周りの反応も変わってくるわけです。
それでは嫌われる八方美人と、好感度の高い人当たりの良い女性の特徴の違いは何なのでしょうか?それは伝える能力の差です。
同じ八方美人でも大きく違うのが、伝える能力の差です。これはコミュニケーション能力とは少し違います。嫌われるコウモリ女も相手が何を考えているの?どうすれば不快になるのか?など、実に様々なことを察することができます。
そして相手を喜ばそうとしたり、自分が嫌われないよいうに相手の意見に合わせることができます。嫌われるかどうかは別として、これはコミュニケーション能力が高いと言えるでしょう。
ただ、好かれる八方美人と違い柔軟に対応しすぎます。その行動が行き過ぎると「自分の意思はないの?」と思われたり、「あの子には違うこと言ってたな・・」となるわけです。
では、なぜ相手と意見が違ったときに、自分の意思を言わないのか?それは相手に上手に伝える能力がないからです。それができれば、最初からしています。下手に意見を言ったら嫌われると思っているからこそ、自分と違う意見でも同調してしまうのです。
コウモリ女と違い、好かれる八方美人は自分の意思を伝えるのが非常にうまいです。相手の考えていることを察し(ここまではコウモリ女もできます)、相手が不快にならないように上手に自分の意志を伝えます。
誰にでも人当たりが良く八方美人だと認識されますが、自分の意志を持っていて言っていることに一貫性があるため、コウモリ女のような悪い印象を与えません。
もうお気づきだと思いますが、実は好かれる八方美人って意外に頑固です。自分の意思を曲げたくないからこそ、相手に上手に気持ちを伝えるスキルに磨きをかけてきたわけです。
違う意見を持った人に衝突することなく主張することができる。さらに相手に人当たりが良いとまで思わせる。典型的な人たらしですね。八方美人と思われているのに、イライラしないのも納得できます。
伝える能力があるかどうかの前に、そもそも何も考えていないしこだわりもない。だから、伝える必要性がない。そんなコウモリ女も少なくありません。
伝えることがなければ、相手の気持ちを察して合わせることに専念します。いわゆる、守りのコミュニケーションですね。このケースでは、コウモリ女が少し気の毒ですね。あまりに守りのコミュニケーションが優れているため、うざい八方美人になってしまいます。
もし、あなたがこのタイプの女性なら、攻めのコミュニケーションを取り入れましょう。すぐに周りの反応に変化があるはずです。特に伝えたいことがなくても、相手の意見を違った角度からオウム返しするだけで印象は変わるはずです。
まとめると嫌われるかどうかは以下の理由になります。
伝える能力に自信がなくても、相手の意見と同じことを違った形で言いなおすだけで、攻めのコミュニケーションと守りのコミュニケーションのバランスが良くなります。守りばかりに偏ってコウモリ女にならないように、心当たりがある方は気を付けてください。