学校や職場で自分の立ち位置やキャラクターと言うのは、自然と形成されていくものですよね?
普通は自分のありのままの立ち振る舞いから形成されるものですが、「本当はこのキャラを演じてて、正直しんどいな…」と思っている人も少なくありません。
今回はそういった方の為に、”スムーズにキャラ変する方法”をご紹介します。
キャラ変をする上で大事なのはもちろん、どういったキャラ・立ち位置の人間が自分にとって合うのかを見極めることです。
ここでポイントなのは、『なりたい自分』よりも『疲れない等身大の自分』を心掛けることです。キャラ変とは今後の自分の在り方を左右する重要なイベントですので、慎重に行いましょう。
では実際にキャラ変をしていく際のコツを紹介します。1つ目は、小物や服装、お化粧や髪型などを少しづつ変化を付けていくことです。
周囲からは『イメチェンかな?』と思われる程度から始めていって、徐々に浸透していくのが理想的なペースです。これは簡単に実践でき、初めにこれを取り入れることで他のキャラ変活動にもスムーズに移行できます。
2つ目は、コミュニティや付き合う人を変えることです。新たな価値観や考え方を持つ人と関わることで、自分自身も変わることが出来ますし、周囲も「何かが変わった」と思うようになります。
SNSとかでも使い方をがらっと変えて、普段なら関わりを持たないような人とも対話してみると、何かのヒントをもらえるかもしれません。
3つ目は、周囲の人に相談することです。「こんな風になりたい」と率直に話せば、普通であれば応援したいと思うものです。
周囲に明かすことで、「あの人頑張ってるな」と思ってもらえるかもしれませんし、途中でフィードバックをもらえるかもしれません。勇気を持って周囲の知り合いに相談しましょう。
キャラ変をする上で大事になってくるのが”タイミング”です。いきなりガラッと変わっても周囲から心配されたり変に思われてしまいます。
あくまでもキャラ変は徐々に行うのが理想的です。まずは服装から変えて、ある程度浸透したら行動を変える、みたいな感じで段階ごとに変化を試みましょう。
小さなキャラ変を積み重ねていき、自然な流れを形成します。ただ、ある程度キャラ変を行うと、どうしても大きな変化を伴う場面が訪れます。
例えば新しい趣味を始めるときや、旅行に行くときなどです。そういった大きな変化は、実生活の節目に合わせて行うのが最適なタイミングと言えます。
職場であれば部署の異動後や転職、学校であれば進学やクラス替えといった具合に、環境の変化に合わせて自分の行動も変化を付けましょう。
ここまでの説明で、『自分にとって楽・素で入れる』ようなキャラ変を推奨しましたが、ここからは一歩先の次元のキャラ変方法を紹介します。
ここに至るまでに変わろうとする気持ちは既にあるはずですので、あとは実際に行動に移す段階ですが、初めは上手くいかないかと思います。
というのも、なりたい自分になるということはとても勇気が必要で、難しいことだからです。それでも変わりたければ何か一つでもいいので、『なりたい自分に近づくためにやること』を決めて、実行しましょう。
社交的になりたければ、『毎朝職場の人に気持ちのいい挨拶をする』や、人に好かれる人間になりたければ、『愛想良く笑顔で人と接する』などの具体的な行動目標を掲げて実行しましょう。
意識を変えることよりも、行動を変える方が取り組みやすいですし、行動から自分のキャラクターも徐々に変化していくものですよ。