物事を決めれない男ってイライラしますよね。そんな男は思慮深いのではなく、とにかく決断できないのです。こんな男と付き合うとストレスが溜まるばかり・・。今回はそんな決断力がない男の特徴を紹介します。
結婚は女性にとって、人生を左右する大きな出来事です。当然男にとっても同じことが言えます。お互いに人生を何十年も共にするのですから半端な気持ちでは決められません。
ただ好きというだけでは済まされないのが結婚です。でも、決断力のない男性は大きな決断をしなければいけない時に逃げてしまいがち。
もうそろそろ結婚を考えようと話には出ているのに一向に話が進まない・・。
このように自分の結婚なのに、何故か他人事のような感じでスルッと逃げてしまう・・。これは決断力のない男の特徴です。一体いつまで待たすのよ!自分の結婚くらい自分で決めろよ!と言いたくなりますね。
八方美人的な態度も決断力のない男の特徴と言えます。八方美人は色んな人に対していい顔をするため、外では「あなたの彼イイ人ね。」「優しくて人当たりが良いわ。羨ましい。」なんて言われることも多いはずです。
とにかく人に優しくすることがモットーの男は、何でもすぐに「イイですよ!やっておきますよ!」「お任せください!」と言ってしまいます。
こんな八方美人なことをしすぎて、自分の時間が削られデートの時間まで影響してしまうことも・・。この八方美人な態度も、決断力のない証なのです。
今晩中に終わらせないといけないことがあるにも関わらず、まだ期限まで時間があり無理に今晩やる必要がないことを人から頼まれる。普通なら断りますよね?「申し訳ないですが、優先順位がありますのでお待ちください。」と頼まれた時点ではっきりと意思表示します。
決断力のない男は、はっきりが言えず曖昧にしてしまいます。そのため、自分で自分の首を絞めることになってしまうのです。
決断力のない男は恋愛においてもうやむやにすることが多いです。例えば、決断力のない男に多い恋愛パターンは、友達以上恋人未満の関係をズルズル続けることです。
女性のことは大好きだけど、恋人になってしまうと別れが待っている・・。せっかくの良い関係を壊すなんてもったいない!と意味不明な考えを持っていて、とにかく関係を曖昧にします。
だから、いつまでたっても告白しないまま、思わせぶりな態度をとり続けてしまうのでしょうね。こんな中途半端な男を待ってる女性は、相当な忍耐強さが必要になってくるでしょう。
結局、女性の方がアクションを起こさなければいけなくなります。女性の方がしびれを切らせて告白しなければ、そのままフェードアウトしていくことも・・。
決断力のない男性は積極的な女性に弱いです。付き合うタイミングも、女性が段取りよく進めると流れに逆らうことができません。そんな女性が優位に立っても気にしないのが決断力のない男性の特徴の一つです。
例えば、男友達に「お前って彼女の尻に敷かれてるよね。」なんて言われると、男なら普通「違うよ!」と否定しますよね。でも、決断力のない男性は大きな声で「そうだよ!」と言えてしまうのです。
また、決断力のない男性は押しに弱いのも特徴で、押しの強い女性に言い寄られてしまうと何となく流されがちです。気が付けば不倫や二股男になっていることもあるのです。
「ダメだよ、僕は。彼女いるし。」とは言いますが、「いいの!あなたが好きだから!」と押しの強い女性にグイグイこられると「まーいいか・・。」とフラフラと誘いにのってしまうのです。そして厄介なことに巻き込まれる羽目に・・。
決断力のない男は、仕事でも決断力のなさを発揮します。例えば、ミーティングなどでみんな意見を出し合っているときも、自ら進んで発言することはありません。他の人が出した意見に多数が賛成したのを確認した後に同調するだけです。
少数派についてしまい理由を聞かれたり、反対派に攻められたりすると困るため、必ず多数派に同調するのが特徴です。誰かの意見を変えさせるほど強い意見を持ってないため、みんなと同じ意見に乗っかるほうが楽だからです。
「では、君はどっちの意見が正しいと思うの?」「君の反対理由をここでいってみて!」などと答えを求められるとパニックに・・。何事においてもあまり波風をたてず、穏便に済ませたいのが決断力のない男なのです。
決断力のない男は、新しいことに挑戦するのもあまり好きではありません。新しいことを始めるときは、不測の事態も考えなくてはならないからです。それはデート場所においても同じです。
自分の慣れたところに行くことが多く、デートコースもマンネリしがち・・。食事は毎回2~3店舗の中からで、その後の映画は恋愛ものかアクションもののどちらか・・。女性に選択させて、自分は常に「どちらでも構わない」という状況にしておくのです。
決断力のない男が決断できないのは、どちらか一方を選んでしまうことで何か悪い結果が出てしまうことを嫌うからです。どちらになっても問題ない場所から女性に選択させるのは、彼らなりの最善の策でもあるのです。
決断力のない男を簡単に見抜くことができるのはデートでの食事のときです。2人でレストランに入り、いざメニューを広げて食べたい物を選びます。
例えば、パスタのお店に行ったら選択肢はパスタと決まっています。あとはパスタの種類を決めるのみ。なんて簡単!すぐ決まった!と普通はそうなりますよね?でも、決断力がない男は違います。パスタの種類だけでも悩みます。
「う~ん。タラコもいいな。でもトマトもいいかな。あっペペロンチーノ!まって、やっぱり・・」なんてぐだぐだ・・。こんな言動を見れば、その男が決断力がないことは一目瞭然です。
さらに、「僕はペペロンチーノにするから、君はトマトにしてくれない?お互い交換しようよ!」と両方を選択しようとすることも・・。食事一つも決められないのだから、大切なことを決断することなんて無理に決まっています。
決断力のない男が恋愛において最も困るのは、恋人との別れを切り出す時です。誰でも別れを切り出すときは辛いもの・・。相手のことを傷付けてしまわないか?相手がどう思うだろう?と色々考えてしまいますよね。
例えば、男側に既に好きな女性ができてイイ感じになっている時、絶対に男側が別れを切り出さなくてはなりません。
「君のことも好きなんだけど、他の子が気になっちゃって・・」と言っても、今カノが泣きわめいたり、すがりつかれたりすると結論を伸ばしてしまうこともあるのです。こうやって泥沼に・・。
決断して切るべきときは、ハッキリ切る!そうしないと、みんなが不幸になってしまうことを理解していないのが決断力のない男の特徴なのです。
決断力のない男は、どちらか一方を選ぶことで反対側の人間が傷つくと思っています。そのため、曖昧にすることを優しさだと勘違いしているのです。
八方美人な態度をすることも、せっかく好きだと言ってくれてる女性を突き放すことも、優しさだと勝手に思い込んだ結果なのです。いい加減にハッキリ自分の意見を言うことも優しさなのだと理解してもらいたいですね。