嫌いな人がいると考えただけでイライラ。頭も心も嫌な気持ちでいっぱいになりますよね。楽しいことをしていても嬉しいことがあっても、嫌いな人の存在のせいで気持ちが落ちてしまいます。
でも、そんな毎日を送るのはもったいない!嫌いな人なんて、あなたの心の中から消してしまいましょう。そして毎日をスッキリ爽快に過ごすのが一番です。
そこで今回は心の中から嫌いな人を消す方法を紹介します。嫌いな人を思い出してモヤモヤしている方必見です!
まずは、あなたの身の回りから嫌いな人の全ての物や情報を削除しましょう。極端な話ですが、携帯電話の待ち受け画面を嫌いな人の顔写真にしていては一生嫌いな人を消すことなんてできませんよね?
携帯電話を開くたびにイライラモヤモヤと嫌な気持ちになるでしょう。これは嫌いな人を思い出す材料になってしまっているからです。
こうして一つ一つ削除していくことで、最終的に嫌いな人そのものを心の中から『削除』することができるのです。まずは考えるよりも行動してみましょう。身の回りがスッキリすれば、頭も心もスッキリと消せるはずです。
あなたが嫌いになってしまった人。きっと嫌いになった理由があったのだと思います。許せない出来事があって、その結果嫌いになってしまったのでしょう。
嫌いな人や許せない人を自分の心から消すことは難しいことです。許せない思いは一番強く心に刻まれてしまうからね。少しのきっかけで思い出してはイライラしてしまうでしょう。
反対にすぐに心の中から消せる存在とはどのような人なのかというと、自分が無関心な人です。関心がないわけですから、消すもなにも心の中には存在すらしていないでしょう。
そこで嫌いな人を心の中から消すために、まずはその人を嫌いな人でも許せない人でもない『無関心な人』にしましょう。嫌いになったきっかけを全て水に流して一度許す心を持つのです。
「あの時はすごく嫌だったけど、もうどうでもいっか!」と無理矢理心を許す方向に持っていきます。そう思えなくても、思い込むようにするのです。
そうすることで『あの人嫌い』と強く思っていた気持ちが『あの人どうでもいい』と変わり、自然と心の中からも消えていくでしょう。
嫌なことがあった時、それを文字にすると気持ちが浄化すると言われています。そのため毎日、日記を書いてから寝る人は嫌なことを全て日記に記すのでストレスがないのです。文字が気持ちを汲み上げてくれるのでしょう。
まずは嫌いな人の名前を大きく紙に書いてみてください。名前なんて見たくもないかもしれませんが、一度我慢して大きく太く書いてみましょう。そして1分間それを眺めます。
名前の文字を見ているだけで嫌いな気持ちが湧いてきますね。そこで思いっきり名前の書いてある紙をビリビリと破きましょう。そしてビリビリに引き裂いた紙切れをゴミ箱に捨てるのです。
これでもう嫌いな人はゴミ箱の中です。気持ちを切り替えれるはずです。あなたの頭にも心にもいません。だってゴミ箱の中に捨てたのですから!
嫌いな人ときちんと決別できていないと、嫌いなのにいつまでも関わりを持たなくてはいけません。そんなことでは心の中から消すことはできないでしょう。
どうしても消したい思いがあるなら、嫌いな人とは縁を切りましょう。立場上縁を切れないこともあるかもしれませんが、極力近づかずに決別するのです。
『見ない聞かない言わない』これが一番です。つまり嫌いな人の顔を見ない!嫌いな人の声を聞かない!嫌いな人のことを何も言わない!これを徹底しましょう。
自分の生活の範囲に嫌いな人が存在しないようにしていけば、生活していて嫌いな人を思い出すこともなくなるはずです。そうすれば自然と心の中から嫌いな人は消えていくでしょう。
嫌いなのに八方美人に愛想を振りまくことがないよう注意してください。
心の中から消す=自分の中から存在を消すということです。嫌いな人とは、裏を返すと意識を強くしている存在ということになります。意識していなければ嫌いになることもないからです。
もしかすると、あなたに近い人なのかもしれません。ライバルなのかもしれません。元々は仲が良かった人なのかもしれません。このように意識しすぎて嫌いになってしまったのでしょう。
その人を意識するのをやめて、存在を認めない人にしましょう。嫌いな人を消すのは難しいことです。そうではなく嫌いということすら認めないのです。存在自体を消すのです。
最初は難しいかもしれませんが、とにかく別のことを考えてその人の存在を無視して生きてみましょう。「誰だっけ?」となるくらいを目標にしてください。
人は自分よりも下の人、自分よりも可哀想な人のことを同情します。自分が上で優位にいることで自信がつき、余裕を持って見下せる位置にいるからでしょう。自分より下だと思うことで優越感に浸ることができるのです。
そこで嫌いな人の嫌いな部分ではなく、欠点を絞りだしてみましょう。それを自分と比較してみるのです。
事実はわかりませんが、自分がそう思うことが大切なのです。そう思い、相手を自分よりも格下に見ることで可哀想な人だと同情しましょう。
そうすると自然と嫌いな気持ちよりも、可哀想だと見下す気持ちの方が大きくなります。可哀想な人に仕立て上げることができれば、心の中から消すことも簡単でしょう。
嫌な出来事も、辛い出来事も、悲しい出来事も全て笑って話すことができた時は、それを乗り越えた証拠です。笑い話に変えるくらい気持ちに余裕ができたということです。嫌いな人のことも、誰かに笑い話に変えて話してみましょう。
「私の周りにこんな嫌な人がいるの。聞いて、笑っちゃうんだけどね・・実はこの前もね・・」なんて言って嫌いな人のエピソードを話せば、聞いている人も「ほんと嫌な人だねー」なんて笑いながら聞いてくれるでしょう。
一度笑い話に変えて話すことで、嫌いな人もネタの一人になります。そうなれば不思議と嫌いな人が、ネタにできる癖のある人と感じられるようになるはずです。
最後に紹介するのは最終手段です。この際なので、嫌いな人にははっきり嫌いな気持ちを伝えてさよならしましょう。「私あなたのこと嫌いです」この一言ほど強烈なものはないでしょう。もうそれ以上何も言うことはありません。言い逃げしてください。
言われた方はモヤモヤしますが、言ったあなたはスッキリします。嫌いな人に嫌いと伝えるほどスッキリすることはありません。もう嫌いだからと心の中を嫌な気持ちにしておく必要はありません。縁も切れて平穏な毎日を過ごすことができるでしょう。
心の中から嫌いな人を消す方法を紹介しました。嫌いな人は、何よりも誰よりもあなたが意識をしている人です。嫌いだからこそ、より毎日強く思ってしまうのでしょう。
嫌いな人を心の中から消すためには、その意識を変えていく必要があります。今回紹介した方法で自分の意識をコントロールして、心の中をスッキリさせてくださいね。