この人にしか言ってないはずの私の秘密、他の人も知っていたとなると秘密をばらした人は簡単に特定ができます。友達に秘密をばらされてショックを受けてたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は簡単に人の秘密をばらす口の軽い人は、どのように考えて秘密をばらしてしまうのか?秘密をばらしてしまう人に、今後どのように対処していけばいいのかをご紹介していきます。
秘密をばらしてしまいやすい口の軽い人も、言ってはいけないという気持ちはもちろん少ないながらあります。友達との秘密だから守らないといけないと、心の奥底ではしっかりとそう思っています。
ただ、共通の知人と話しているとついつい秘密をばらしたくてうずうずし、居ても立っても居られなくなります。
余計に秘密を言いたいという欲求と、秘密を守らなければいけないという自制心が、心の中で戦い続けています。そして、秘密を言いたい相手を目の前にしていると、どうしても秘密を言いたいという欲求が勝ってしまうのです。
この場合は、秘密をばらすということが良くないことだと認識はしているので、まだ救いようはあるのかもしれません。
他の人と話していて秘密の内容と近い話題になってきたときに、友達から聞いた守らなければいけない秘密を思い出します。そしてその秘密の内容を話のいいネタだと思ってしまいます。
普通にその話題で話すよりも、友達の秘密を話した方が衝撃的で、面白い内容の話ができるからです。
いいネタがあるよと言わんばかりに友達の秘密をばらします。そしてここだけの秘密だよ!と軽く話のネタとして話してしまうので広がってしまうのも早くなります。
秘密をばらすことがよくないことだとは思っていますので、口が見るからに軽そうな人には秘密を話しません。
ただ信頼している親友であったり、口の堅そうな人に対しては、この人には秘密を言っても大丈夫だろうと秘密を話してしまいます。
自分の口は軽くても秘密をばらす相手の口は堅いと秘密は守られるだろうと、ばらす相手のことを完全に信頼しています。
友達があなたにしか話さない秘密だから、誰にも話さないでねと秘密を話してきたとしても、他の友達にも同じように言って、秘密を話しているんだろうと思ってしまっています。
なので自分が秘密をばらしたところで他の人もすでに知っているかもしれないし、誰が秘密をばらしたかはばれないだろうと思っています。
誰がばらしたか分からないのなら話してもいいだろうと思っているのでばらし、もしあなたが私の秘密をばらしたと言われたとしても、とりあえず秘密はばらしてないよ、誰にも話してないよと秘密をばらしたことを隠そうとします。
この秘密はあなたにしか言っていないから、もしも秘密をばらしたら誰がばらしたか、すぐに分かるよと念を押しておきます。そうすることで、秘密を言えば情報の発信源が簡単に特定されてしまうとプレッシャーがかかります。
なので秘密を言いたくてうずうずしていても、秘密はばらしてはいけないというブレーキがより強くかかります。
また簡単に話のネタにするのは危険と判断したり、もし話し相手が他の人にもその秘密をばらした時の危険性をより強く感じることができます。
大事な秘密を信頼している友達に話すときには、絶対にばらされたくない重要な秘密であるということをしっかり伝え、あなたにしか言ってないからばらしたら、すぐに分かるよとブレッシャーをかけておきましょう。
秘密をばらす人の心理にはいろいろあります。秘密の内容を軽く考えていたり、秘密をばらしたとしても誰がばらしたか分からないだろうと考えています。
秘密を軽い気持ちでばらされてしまうとつらいですが、秘密をばらされた後ただ怒ったり喧嘩しておしまいだと秘密はばれているままです。
なので、しっかり話し合いをしてばらした秘密をどうするのか、ばらした相手に嘘だと訂正してもらうのか、ちょっと内容を変えて、本当はこうでしたとまだマシな方向にもっていくのか…。
誠意のこもった謝罪を受けて、そのまま許して仲直りするのかなど、良い方向にもっていくために話を進めていきましょう。そうすれば、被害も最小限に抑えることができるかもしれません。