「結婚願望が強ければ強いほど、婚期は遠のく」とよく言われます。結婚したい人ほどできないなんて、なかなか皮肉なことですよね。だけど、結婚願望が強い女性の一体何が問題なのでしょうか?
今回はその特徴と結婚できない理由を徹底的に解説していきます。
一体、結婚願望の女性の何がいけないのでしょうか?まずはその特徴を見ていきましょう。
結婚願望が強い女性は、「何かいいことないかな〜」が口癖です。毎日があまり充実しておらず、楽しみもない・・。そのため、幸せになりたくて結婚に逃げてしまうのです。こんな女性は、友達が少なく趣味もあまりない人が多いです。
友達が少ないので誘われることもなく、週末は予定がほとんどない。趣味もないので、心から「楽しい!」と思えることもない。こんな女性は、「毎日がつまらないなぁ。結婚すれば幸せになれるのかなぁ」なんて考えています。
だけど、毎日が充実していない女性は、男性から見てあまり魅力的とは言えません。結婚ばかりに期待せず、毎日を楽しく過ごすことが大切です。
仕事は面白くないし、職場と家との往復の毎日がつまらない・・。こんな人生は辛いですよね。つい、「結婚して仕事辞めて、素敵な夫に養ってもらいたい!」と思ってしまう女性も多いかと思います。
だけど、男性の平均年収がどんどん下がってきている昨今。「結婚したら共働きの方が、家計が助かる!」と考えている男性がほとんどです。ですので、専業主婦志望の女性は避けられがちです。
「養ってもらいたい」と口では言わなくても、その気持ちは案外相手に伝わってしまうものです。「夫には働いてもらって、自分は家でのんびりしたい」という自己中な気持ちが結婚を遠ざけます。
男性への理想が高すぎても結婚はできません。「年収は600万円以上で、身長は175cm以上。顔はもちろんイケメンで、30歳以下がいい!」こんな男性だったら、女性が放っておくわけがありません。そのため、好条件の男性は、まず婚活市場に残っていないのです。
中には、「私は理想高くない!普通の男性でいいの」という女性もいます。実際に条件を聞いてみると、「顔は普通で170cm以上。年収は400万円程度でいい。35歳以下で、絶対に初婚の人」という返事・・。確かに、こんな男性なら高い条件だとは思えないですよね。
だけど、そんな「普通」が落とし穴なのです。普通の男性なら結婚できない理由がないので、適齢期になれば既にもう結婚しています。「バツイチでもいい」「10歳年上までは許す」など、条件をゆるくすることが大切です。
適齢期に入った女性は、最初から結婚を意識して付き合うことが多いようです。それは男性も同じこと。だけど、その願望を最初から強く押し出しすぎては、男性に引かれてしまいます。
恋愛を長続きさせるためには、適度な距離感が不可欠です。それなのに、付き合いたてで「ねぇねぇ、子供は何人ほしい?」「式場はどこがいい?」なんて聞いてくる・・。
男性としては、「俺まだプロポーズもしてないのに!」と怖くなってしまいます。その結果、「結婚願望が強すぎて無理」と思われ、恋愛が続かないのです。
恋愛や彼氏に依存気味な女性は、常に「彼氏にふられてしまったらどうしよう」「1人にはなりたくない」という不安を抱えています。その結果、「結婚すれば彼氏に捨てられる心配もなくなる」と考え、結婚願望が強くなるのです。
だけど、男性はどっしり寄りかかってくるような重い女性が大の苦手です。ただでさえ責任が重い結婚なのだから、相手としては一緒に頑張っていけるような明るい女性を求めるんですね。
結婚したくて仕方ないのに、なかなかプロポーズしてもらえない・・。その原因は一体なんなのでしょうか?早速見ていきましょう。
結婚願望が強い女性は、彼氏がいても「本当に結婚できるのかな?」と常に不安を感じています。そのため、「彼氏は結婚する気あるのかな?」など、疑いの気持ちが強くなるのです。その結果、「親に挨拶に来てよ」「いつプロポーズしてくれるの?」など、相手を急かしてしまいます。
だけど、男性にとって親に挨拶するというのは、かなり勇気のいることです。結婚はどうしても、男性のほうが責任や負担が重くなりがちなもの。ですので、結婚する気持ちを固めるまでには時間が必要です。
そんな彼氏の事情も無視して、急かしまくる・・。これでは男性に逃げられてしまいます。彼氏を信頼して、静かに待つことが重要です。
結婚願望が強い女性は、自分のことしか考えていません。「早く結婚して幸せにしてほしい」という、相手に求める気持ちが強すぎるんですね。そのため、「彼氏の気持ちを大切にしよう」「彼氏のことを幸せにしてあげよう」という意識があまりありません。
結婚は片方が負担を背負うことではなく、2人で協力して助け合っていく作業です。一方的に「結婚したい!」と思うだけでは成立しないんですね。
「彼氏がまだ結婚したくないなら、その気持ちを尊重して待ってあげよう」そうやって相手を大切にすることが結婚への近道です。
結婚願望が強い女性は結婚を焦るあまり、常に先のことを心配しています。なかなかプロポーズしない彼に対して、「まさか、私以上に好きな人がいるの?」「私が魅力的じゃないから結婚したくないの?」などなど・・。
そんなネガティブな気持ちは、嫉妬や束縛というかたちで現れます。「私のこともっと愛してよ!」「他の女を見ないでよ!」このように責められてばかりでは、彼氏はますます結婚する気が萎えてしまうのです。
結婚願望が強い人に「なぜ結婚したいの?」と聞くと、「早く結婚して幸せになりたい」「もう仕事辞めたい」という答えが返ってくることが多いです。「相手を幸せにしたいから」というよりも、「自分を幸せにしてもらいたいから」結婚したがるんですね。
だけど、それは彼氏から見ると、「楽したいから結婚に逃げたいだけなんだな」と思われてしまいます。結婚するならお互い支え合える関係でなければいけません。「一方的に養ってほしい」という気持ちだと、結婚はどんどん遠ざかっていきますよ。
婚活において、年齢はかなりシビアな問題です。特に女性は出産できる年齢には限界があるもの。「将来子供がほしい」と願う女性なら、「○歳までに結婚しないと」と思ってしまうのは仕方のないことですよね。
だけどそういう焦りは、男性にとってかなりのプレッシャーです。男性の心は思った以上にデリケートです。会う度に彼女から「早く結婚して」なんてオーラが出ていると、結婚したい気持ちも萎えてしまうんですね。
結婚は求めれば求めるほど遠ざかっていくものです。毎日のように「私結婚できるかな〜」なんて心配していると、男性にもその焦りが伝わってしまいますよ。
結婚のことなんていっそ忘れて、今を存分に楽しむことが幸せへの近道です。いいご縁があるといいですね!