母としての気持ちは誰でも同じ。自分の子どもが一番かわいいし、誰よりも自分の子どもを一番に考えたいと思っています。家族だけでいたら、そういう行動を取ることもできますが、外に出て他のママ友やママ友の子どもたちと一緒にいるときには世間の目もありますので普通はできません。
自分の子供は悪くない!自己中名ママ友とは
しかし、普通ではない人も存在することも事実。こちらは自分の子どもよりもママ友の子ども優先しているのに、ママ友は自分の子ども優先していたらムカッとしますよね。自分の子どもを優先するママ友には、どういった特徴や心理があるのでしょうか。
今回は、自分の子どもを優先するママ友の特徴と行動をいくつかご紹介したいと思います。
という幼児教育は、ほとんどのママたちがしています。他人に配慮するという精神は、日本人なら誰でも持っているし、それを自分の子供にも伝えていきたいと思うはずです。
その流れに逆らって、他人に配慮するどころか自分の子どもが悪いことをしても叱ることもないママたちは、実は最近増えてきているんです。
そんなママたちは明らかに、他人に迷惑をかけていても見てみぬフリをするとか、子ども同士のケンカで他の子に被害を与えても自分の子どもを咎めたりしないのです。放任主義なんていう都合のいい言葉もありますが、被害を受けた側からしてみれば、歪んだ愛情だと捉えられかねません。
周りからの目は全く気にせずに、自分の子どもを守ることだけを考えて実行するママ友は典型的な過保護ママです。
他の子どもたちは、みんなと同じように行動しているのに、自分の子どもだけは特別扱いをして別行動を取らせたりする過保護ママさんも、時々見かけます。
家の中だけでしてあげるだけなら大丈夫ですが、公共の場でも過保護が過ぎると、集団の規律を乱してしまい周りから見たら「自分の子どもを優先させている」と取られてしまいます。
あのママは過保護なママだから、うちの子どもと一緒にいると良いことないわと、だんだん周りから人が離れていくことになるでしょう。自分の子可愛さあまりに周りが見えなくなるというのは考えものです。
自分の子は、こんなに良い子なのだから人様に危害を与えるようなこともないし、迷惑をかけることもないと思い込んでいるママ友。もし、子ども同士のケンカが起きても
という思考が働きます。ママ友の子どもはうちではママの言うことをよく聞く良い子なのかも知れませんが、外ではまた違った一面を見せる場合もあります。
自分の子どもを優先するという基本精神があるからこそ、他の子どもたちと比べて自分の子どもがどんどん上の存在になっていき本当の自分の子の姿が見えなくなってしまいます。実際に「うちの子はすごく良い子なのよ~」と自慢する親の子どもは、本当に良い子ではないことが多いです。
自己中なママ友は、基本的に相手の気持ちは考えません。自分の気持ちが最優先になるのが自己中なママの特徴です。自分の分身である子どもに関しても同じことが言えます。
極端な話をすると、自分の子どもが無事なら他の子どもはどうでもいいと思ってしまうくらいに我が子オンリーなんです。例えば、子どもたちが家に集まって美味しいお菓子を食べようというときに
自己中なママ友は「うちの子、アレルギー持ちだし甘いものは食べさせてないから、チョコレートや炭酸飲料は出さないで」というような発言も平気でできます。
我が子の身を守るために、我が子を優先させて他の子どもたちに我慢させることも気になりません。子どものためとはいえ、自己中を貫いていると次第に周りから人が離れていきます。
家の外に出て、他人の子どもよりも自分の子どもを優先させているママ友は、実は家の中でも同じような行動を取っていることが多いのです。それは「自分の結婚した相手である旦那よりも、子どもを最優先させる」ということ。
子育てに没頭するあまりに、旦那さんのケアがおろそかになってしまうことは、どの家にもあることです。知らず知らずのうちに、そうなってしまっていることもあるでしょう。
でも、それを意識的にしているかというのは重要なことです。自分の気持ちの中に「当然、旦那より子どもでしょ!」と思っている部分があるのだとしたら危険です。家庭のバランスが崩れるということもそうですし、そのような日々の行動が染み付いて抜けなくなります。自分の子を優先して当たり前になってしまうのです。
「自分の子供を優先するママ友の特徴5選」はいかがでしたか?自分の子どもは可愛いに決まっているし、できれば自分の子を優先してあげたいと思ってしまう瞬間もあるかも知れません。
子ども同士がケンカしていて、自分の目から見たらうちの子は悪くないと思っても、ケンカになってしまった以上は最後はお互いに謝って和解するべきだというようなルールもあります。
みんな本当は心の中では自分の子優先なんです。でも、それを外に出すのかどうかが「自分の子どもを優先するママ友」とそうでないママ友の違いなんだと思います。
今回見てきたような特徴を改めてみてみると、自分の周りにこんなママ友がいたらイヤだなと思うような特徴ばかりです。反面教師にして自分自身の行動も見直してみましょう。