恋をすると女性は可愛くなる…とよく言われますが、それはあながち間違いではありません。好きな人ができたら顔が可愛くなるのでしょうか?そうではありません。
メイクを頑張ってみたり、服に気をつかってみたり、そういったことももちろんですが、しぐさが変わるのです。恋は女性を大きく変えます。
喋り方、表情、立ち居振る舞い、思考までもが変わる女性もいます。すてきな恋愛であればあるほど、女性は輝きます。ここでは特徴的な3つのしぐさと、その行動心理を解説いたします。
これは、大きな口を開けて笑うことに恥ずかしさを覚えるためです。好きな男性には、女の子らしいと思われたいし、可愛く見せたいものです。
上を向いて笑えば、口が開いているのを見られてしまいます。うつむきながら笑うことで、口元を自然に隠すことができますから、こうなるわけです。
また、笑った顔を見られることにも少し恥ずかしさを覚えます。男性は笑顔を見たいと思うかもしれませんが、女性としては好きな男性に笑顔を見られるのは恥ずかしいのです。
いつも以上にニヤけていないかとか、ブサイクな笑顔になっていないかとか、いろいろと気になってしまいます。いままでは気にならなかった細かいことも「変じゃないかな?」と不安になります。
好きな人がいると、話しているわけではなくても、ちかくにいるだけで、声が聞こえるだけで、顔を見るだけでドキドキしてしまうものです。
緊張を抑えるために、ほっぺたや口のあたりを手でさわったり、おおい隠したりして安心感を得ようとします。女性によってメイクの濃さは違いますが、アイメイクやリップは崩れやすいため、ほっぺたに手を当ててしまう女性が多いと思います。
1の項目と同じですが、すこしでも可愛く見せたいし、ブサイクなところは絶対に見せたくないというのが女性の心理です。
じぶんの容姿に自信のない女性ほど、このしぐさをします。手を当てたり、顔付近に置いておくことで、自然と小顔効果があらわれたり、小動物感がでて「守ってあげたい…!」という庇護欲を促進する効果が出ます。
スキンケアやメイク用品、服装、髪型が変わる女性もたくさんいますが、いちばん分かりやすいのは香りです。香水やコロンなどをつけるようになったり、柔軟剤に気を遣うようになったりするだけではありません。
もっときれいな肌になって、もっと可愛くなりたくて、いい化粧水、いい化粧品を買います。いい化粧水、いい化粧品は香りにもこだわられているため、基礎化粧品の香りが変わります。
また、シャンプーやトリートメント、ボディソープなどとにかく身の回りのすべてのものを変えたくなります。彼との関係を前に進めるためにも、彼がいいなと思ってくれるようなすてきな香りのものを選びたいのです。
ボディケアにもこだわります。ボディクリームで全身をマッサージしてみたり、ハンドクリームを使って指先をケアしてみたりと、いつもなら面倒だと感じるひとつひとつのことが楽しく感じられます。
いつもなら身だしなみを整えるためのただの作業にすぎないことが、恋をすると、恋愛成就のためのおまじないのように感じられ、ついつい一生懸命に、夢中になってしまいます。
好きなひとに可愛いと思われたくて、好きになってもらいたくて行動しているのではなくて、女性らしく生きることが楽しくなるのです。
恋愛をするまでは面倒に感じていたメイクやボディケア、ヘアケアを、毎晩毎朝たのしく感じます。
好きな男性にアピールするためだけにいやいや頑張っているのではなく、恋愛が原動力・きっかけとなり、じぶんを輝かせるための行動をとっています。可愛いメイク、可愛いファッションに見合うような行動をするようになります。
恋をすればほとんどの女性に変化が生まれますが、気を付けなければいけないのは、好きな男性と一緒にいるときだけ、ここで紹介したようなしぐさをするわけではありません。
そのひとのことを想うだけで自然とあらわれてしまうしぐさのため、好きなひとが想い浮かぶだけで現れてしまいます。これこそが恋をすると女性は可愛くなる…の秘密です。