誰かに何かをされたことをいつまでも根に持ったり、嫌だったことをいつまでも忘れられなかったり・・。あなたもそんな心のモヤモヤに悩まされていませんか?
そんな自分を変えたい方のために、今回は執念深い性格を直す方法を紹介します。
執念深い性格の女性は、相手に対してあれこれ色んなことを期待し過ぎています。自分の中で勝手に相手のイメージを作りあげて、期待を裏切られると爆発するのです。
「何で?そんなことを言うの?」「それはおかしいでしょ!」と喚き散らしますが、相手にすれば何がおかしいのか、何をそんなに怒っているのか全くわかりません。
そんな相手の姿を見て、「なんて無神経な人間なんだ!」とイライラが更にヒートアップします。これでは周りから人がどんどんいなくなってしまう・・。
そんな性格を直すには、相手が自分と同じ考えだと思わないことです。人それぞれ価値観が違うことを受け入れれば、イライラしなくなりますよ。
一人になる時間が多いと、あれこれ考えてしまう執念深い女。一日中部屋に一人でいると、「あのとき、どうしてあんなこと言われたんだろう・・」「よく考えてみたら、凄く失礼だな・・」などと思い返してイライラしてしまいます。
それなら執念深く考え込む暇をなくしましょう。仕事をしていたり、友人と遊んでいる時まで、くどくど考えてしまうことはないはずです。
特に体を動かして汗をかくスポーツがおすすめです。体を動かすことでストレスを発散させて、モヤモヤした気持ちをスッキリさせることができます。それに体を適度に疲れさせることで、眠れない夜を過ごすことがなくなります。
とにかく深く考え込む時間をなくせば、終わったことを繰り返し思い返すこともなくなるでしょう。
執念深い性格を直すには自分の気持ちを心に溜めないことです。人に話せる内容なら愚痴を言うのもイイですが、そうでないなら自分で消化するしかありません。
そんな時に有効なのが日記です。日記に思いを書きなぐれば、想像以上に心がスッキリしますよ。さらに日記を後から見れば、自分でも気づかなかった本音が見えてくるはずです。
そうやって書きなぐった日記が埋め尽くされたら、びりびりに破いてゴミ箱にポイッと捨てましょう。こうすることで、自分の中に溜まっていたもの全てを吐き出す感覚を味わうことができます。一度試すと病みつきになりますよ。
執念深い性格を直す=物事に執着しなくなると考えがちですが、もう少し頭を柔らかく考えると別の糸口が見えてきます。
執念深い性格を直したいと考えているのは、その執着心がマイナスに働いているからです。これをプラスに働くように上手にコントロールできるようになれば、執念深い性格だと悩むこともなくなるでしょう。
そもそも執念深い性格は悪いことばかりではありません。その対象がスポーツや仕事、勉強や美容に向けることができれば、執着心の強い執念深いドロドロした女から、ストイックでかっこいい女性に生まれ変われます。
情熱を消すのではなく、注ぐ対象を自分でコントロールする。これができれば執念深い性格で悩むこともなくなるでしょう。そうなるための2つの訓練法を紹介します。
外食の際に、自分の一番食べたい物を注文しないマイルールを実践してみてください。当然、最初はイライラします。自分が一番食べたいものが食べられないから当然です。しかし、ある時から何とも思わなくなります。
「○○が食べたかったけど、意外に△△もイケる!△△にして良かった!」このように自分の手に入ったものを素直に受け入れるだけでなく、手に入らなかったものと比較しない癖を付けるまで続けてください。
人間にとって食は強烈な欲求です。想像以上に辛いですが、訓練すれば必ず性格に変化が表れるはずです。
自分と全く違うコミュニティーの人々と交流することも、自分の情熱を上手にコントロールするための訓練になります。
執念深い人は自分の考えが絶対だと思っている傾向があります。そんな凝り固まった頭をほぐすためにも、「そんな考え方もあるんだ!」と気付かされる経験を多く積む必要があるのです。
今まで交流することのなかったタイプの人達とコミュニケーションを取れば、多くの気付きを与えてくれます。自分の考え意外にも正解はあると学べば、執着する対象をスムーズに変更させる大人の感情を手に入れることができるでしょう。
執念深い性格を直したいなら、断捨離をすることをお勧めします。断捨離をすることで物への執着心をなくせるだけでなく、人や思いへの執着心を緩和することができるのです。
執念深い人の中には、物を捨てられない人が大勢います。もしあなたがそのタイプなら、断捨離することで大きな心の変化があるでしょう。心当たりがある方は、今すぐ実行してみてください。
実際に自分を宇宙から見下ろすことなんてできません。当然、頭の中でのイメージの話です。
心がモヤモヤしている時、目を瞑って自分を天井から見下ろすイメージをしてください。視点にはあなたの頭が見えます。今度はもう少し上空に上がって、あなたの家の屋根を見下ろしてください。そこからゆっくり上空へ・・。
イメージ的には、グーグルアースでどんどん建物が小さくなっていく感じです。最終的には宇宙に飛び出して、地球を眺めてみましょう。どうですか?一人の人間がどれだけ小さなものか実感できるはずです。
そんなちっぽけな一人の人間の頭の中のモヤモヤ・・。何だかそんなもの、どうでもよくなってきませんか?宇宙から見ても全く見えないちっぽけなモヤモヤに苦しめられている自分が馬鹿らしく感じるはずです。
「考えてるだけ時間の無駄!何か楽しいことをしよう!」数回繰り返せば、きっとそう思えるはずです。
執念深い性格を直すためには、自分の考えに固執しないことが大切です。執念深く考える時間がないほど、自身の生活を充実させることも忘れてはいけません。
何だかモヤモヤしているのが馬鹿らしくて、どーでもいいや。その言葉が出るまで、今回紹介したことを試してみてください。