彼氏を看病する夢にはどんな意味があるのでしょうか?付き合っている二人なら、どちらかが風邪などでダウンし、看病する…といったシチュエーションはよくあるものですよね。
風邪で倒れた彼のことを実際に看病に行ったことがある人も多いはずです。そんなシチュエーションを夢に見ることもあるでしょう。
夢はただのイメージではありません。夢は現実を反映するものであることは多く、夢の意味を知ることで、自分でも意識していなかった心理を知ることができる場合もたくさんあります。
今回は、彼氏を看病している夢を見たときの心理についてご紹介します。
彼氏を看病するというシチュエーションは、夢占いにおいて、彼から「頼られたい」という気持ちのあらわれを意味しています。つまり、彼を看病する夢を見たとき、あなたは彼に頼られたいという気持ちを強く抱いている可能性があるということです。
彼は普段からあまりあなたを頼りにしたいタイプなのかもしれません。もしくは、頼りにしないタイプというわけではなくても、一人で突っ走ってしまうタイプゆえに心配で少しハラハラしている気持ちがあなたの中にはあるのかもしれませんね。
とはいっても、具体的なシチュエーションは夢によって違いますよね。夢の意味も、夢の細かいシチュエーションによって異なるものです。
以下からは、夢の細かいシチュエーション別に意味を解説していきますので、ぜひ夢の内容を詳しく思い出しながら、意味を確かめてみてください。
ひたすらに彼氏を看病するシチュエーションが印象として残っている夢は、とにかくあなたが彼に頼られたいという気持ちを募らせている証拠です。
特にこの場合は、彼があまりあなたを頼らないタイプの場合が多いです。彼は、普段から辛いことや苦しいことがあっても、その思いを内に秘めてしまうことが多くなりがちでしょう。普段から、つらそうにしているところを見たことがなかなかないのではないでしょうか。
あなたはそんな我慢強い彼氏のことを心配していて、たまには自分を頼ってほしいという思いから、彼を看病したい、もっと自分を頼ってほしいという思いを募らせているのです。
実際、頼られないことは距離を取られていることにも繋がります。男性は強がりな人も多いですが、やはり恋人には甘えられるのが一番ですよね。恋人に甘えられないタイプの人を彼氏に持つと、何かと距離を縮めていくうえでうまくいかないことも出てくるものでしょう。
「たまには頼ってほしい」と一声かけてみるのも良いかもしれませんよ。
彼氏を看病したのは良いものの…彼に嫌がられてしまったり、拒否されてしまうようなシチュエーションを夢に見ることもあるかもしれません。実際、強がりな男性は自分の弱っている姿を彼女には見せたがらないので看病されることを嫌がる人もいるものです。
彼がなかなか本音を打ち明けてくれず、煮え切らない関係にあなたがもどかしさを感じている心理が反映されていると言えるでしょう。
自分の弱みを見せてくれない、本音を語ってくれないことは、やはり彼女としては切ない事でしょう。自分を心から頼ってくれないというのは、一緒にいても正直つまらないものです。
あなたは長い間彼からそのような態度を取られてきて、非常にストレスに感じているのでしょう。一歩踏み込めないドライな関係に、限界を感じているのです。
たまには本音を打ち明けて、彼にも本音でぶつかってきてほしいということを伝えてみても良いでしょう。それでもあまり彼が本音を出すことに積極的でないなら、少し距離を置くことも考えてみても良いかもしれません。
彼氏を看病した結果、自分自身に苛立つようなこともあるでしょう。例えばうまく彼を看病することができなかったり、看病しても結果的に彼の手を煩わせることになってしまったりなど、自分のふがいなさにイライラするようなことってありますよね。
あなた自身が彼をうまくサポートできないことにいら立ちを感じている、そんな心理が反映されていると言えるでしょう。
彼が手放しに頼れるような、そんな気遣い力のある女性になりたいとあなたは切に思っているのです。夢にまで見るということは、自分の情けなさが本当に普段から気になって仕方がないのでしょう。
しかし焦ることはありません。あなた自身は自分に苛立つこともあるかもしれませんが、彼自身は、あなたの働きや行動をしっかりと見ているものです。そして彼自身は、あなたに対して苛立ちを覚えるようなことはほぼないはずです。
ぜひ自分のペースを守り、何よりもまず彼をサポートしたいという気持ちを大事にするようにしてください。気持ちは必ず伝わっていますよ。
彼氏を看病する夢の意味や深層心理についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
看病するという行為には、頼られたいという願望的な心理が隠されており、看病する夢を見たということは彼氏にあなたが頼られたいという気持ちを強く持っていることが多いのです。
普段から、あまり頼ってくれない彼に物足りなさを感じていませんか?私って彼にとって何なんだろう…と自信を失くしかけていませんか?
もし彼から頼られないことに不満があるなら、たまには頼ってほしいと伝えて見るのも良いでしょう。そして彼から積極的に頼られるような理想的な自分になりたいと思っているなら、まずは焦らないことが重要です。彼を支えたいという真っ直ぐな気持ちだけは大切にするようにしてくださいね。