「私の彼氏、女心を全然わかってない!」そんな風にイライラしてしまうことありませんか?なぜ男と女は理解し合えないのか・・多くの女性が悩んでいることかもしれません。
今回は世の女性が、男性に対して「わかってほしい!」とつい願ってしまう乙女心を紹介します。
デートの時に、街を歩く女性を見て彼氏が「あの子可愛い」とつぶやく。または、一緒にお部屋でまったりしている時も、テレビに映るアイドルを見て「超可愛いな〜」とニヤニヤ。最高にイラっとする瞬間ですよね。
女性の中には、一緒になって「あっ、可愛いねー!」なんて言えるサバサバした人も確かにいます。だけど、多くの女性にとって、「彼氏や好きな人が他の女性を褒める」という行為はイライラしてしまうもの。男性にはそんな乙女心をわかってほしいものです。
だけど、男性としては、その一言は特に深い意味がないものだったりします。また文句を言うと、「何?嫉妬してんの?」と茶化してくるから、さらにカチンときてしまうのです。
たまに女性がヤキモチを妬くところが見たくて、ワザと他の女性を褒める男性もいるので要注意です。
魅力的になるためにメイクや髪型を変えた、今日はネイルに気合いを入れてみた・・。そんな小さな変化には是非気がついてほしいですよね。だけど、多くの男性は女性に比べて鈍い生き物です。女性の小さな変化に気がつける男性は非常に稀なのです。
また、男性は自分の考えや気持ちを言葉に表すのが苦手です。女性が髪型を変えた時は内心、「なんかいつもと違うな・・。可愛い気がするけど何が違うのかな」「褒め言葉を口に出すのは照れ臭いな」なんて考えている時もあるのです。
たとえ口に出して褒めてくれなくても、その努力はどこかで伝わっているはず。男は鈍くて口下手なんだと諦めた方がいいかもしれませんね。逆に「あっ、ネイル変えたんだ、可愛い〜」なんて目ざとい男性は要注意です。
ものすごく遊び人で女慣れしているか、もしくは心がどちらかというと女性に近い人なのかもしれません。
男性は自分の気持ちを口で表現するのが苦手です。照れ屋なのもあるし、自分や他人の感情に鈍感なところがあります。また、女性に比べて感情を表現するボキャブラリーが少ないんですね。そして、「言葉よりも行動が大切だ」と考えている男性も多いのです。
ですので、あまり愛情表現してくれない彼氏に対して、「ねえ、私のこと好き?」なんて聞いたら、「好きだから付き合ってるんだろ!なんでわからないんだよ」となぜかちょっとキレ気味・・。恋愛においてあるあるなやりとりですね。
男性としては、「なんでわざわざ言葉にしないといけないの?いつも彼女のために一生懸命いろいろしてるのに、気持ちが伝わってないの?」と感じてしまうのです。
とは言っても、やはり彼氏から甘い言葉が聞きたいのが乙女心ですよね。彼氏から愛の言葉を引き出すには、男女の恋愛心理の違いを理解しつつも、女性から積極的に愛情表現することも大切かもしれませんね。
彼氏や彼女に対して、昔の恋人の話はしない。これは恋愛における暗黙のルールのようなものです。だけど、それを徹底して守っている男性ばかりではありません。人の気持ちに鈍感だったり、ある時はワザと昔の彼女の話をしてくる男性も多いのです。
例えば、デートで観光地を訪れた時に、「あっ、ここ元カノと来たわ」とつぶやく。「一体何考えてるの!?」とムカついてしまいますが、こんな時何も考えていない男性がほとんどです。彼女の気持ちも考えず、思ったことをただ口にしただけなんですね。
または、彼女にヤキモチを妬かせたくて、「前の彼女は料理上手でさ〜」なんて言ってくる人もいます。最高にイライラしますよね。こんな男性は精神的に幼いのです。もっと酷い時は、何かにつけて「前の彼女の方が良かった」「元カノは可愛かった」なんて比べてくる人もいます。
あまり度が過ぎる人は、付き合っていてしんどくなるので今後のことを考えたほうがいいでしょう。
世の中には可愛い女性がたくさんいます。どんなに魅力的で可愛い女性でも、やはり「上には上がいる」というのは自ずとわかってしまうものですよね。だけど、それでも彼氏には「一番可愛いよ」と言ってもらいたい、そう思ってしまうのが乙女心というものです。
割とさっぱりした性格の女性なら、「私が世界で一番可愛いわけないし!」と言えてしまうのかもしれません。だけど、恋愛というのは理屈ではありません。いくら矛盾していても、「俺にとっては世界一だから!」なんて言えてしまう・・そんな情熱もほしいところです。
客観的に見て見た目が整っているというのと、主観的に感じる「この子は可愛い!」という感情はまた別のものです。その差をわきまえつつも、自分の彼女に対しては愛情表現をたっぷりできる。そんな男性だったら理想的ですよね。
仕事がうまくいかなかったり人間関係に悩んでいると、つい愚痴りたくなる時もありますよね。そんな時に、彼氏にただ聞いてほしくて話をしてみる。そしたら彼氏は「それって○○が悪いんじゃん?」「こうすればうまくいくと思うよ」などとアドバイスされて、モヤっとして終わる・・。よくあることですね。
基本的に、女性は言葉を多く交わすことでコミュニケーションをする生き物です。たとえ大した内容はなくても、友達とガールズトークをしているだけで楽しくて、あっという間に時間は過ぎますよね。一方で、男性は物事を論理的に考えて結論を求めたがります。
ですので、彼女から愚痴を受けた時には、「彼女は問題を解決したいんだな」と感じて、「〜すればいい」というアドバイスをしてしまうのです。
気になっている男性とスーツ姿で会っている時はかっこよかったのに、いざデートの時に私服を見てドン引き・・。あなたにもそんな経験はありませんか?どんなに顔がかっこよくても、ファッションセンスがイマイチだと急に冷めてしまう。恋愛において服装は結構重要なポイントですよね。
女性が本気で嫌に感じるのは、例えば先っぽが妙にとんがったホストが履くような靴だとか、ナルシストしか着なさそうな派手な柄シャツ、ゲイ受けしそうな妙にピチピチしたTシャツなど。どちらかというと、変にこだわりが入ったファッションです。
本人は頑張ってカッコよくしようとしているのに、他人から見ると超ダサい。そのギャップが嫌になってしまうんですね。乙女心としては、「変なこだわりファッションよりは、無頓着な方が後で改造できるからまだいい!」と思えてしまうのです。
口が臭かったり肩にフケが付いているなど、清潔感がない男性は嫌ですよね。また、「最初はいい感じだったのに、食事デートで彼の食べ方が汚くてドン引きした」なんていうのはよくある話です。
できれば男性にも最低限の清潔感を持ってほしいですよね。だけど、衛生感覚は人それぞれです。中には「しばらくお風呂に入らなくても平気」「歯磨きはたまにしかしない」なんていう極端な人もいます。
清潔感がなければ、どんなにイケメンでも台無しです。逆に顔は普通だけど、なんとなく清潔感がある男性は好きになってしまうことも多いです。清潔感があることと、衛生感覚が合っていることは、恋愛において大切なことですね。
日頃男性に対して、「なんでこの乙女心をわかってくれないのよ!」と思うことも多いでしょう。だけど、結局男性と女性は根本的に物の考え方が違うため、すれ違ってしまうのは仕方のないことです。
「ある程度理解してもらえないのは仕方ない」と諦めの気持ちも大切かもしれませんね。