彼氏が倒れる…そんな怖い夢を見たら、起きた後も非常に後味が悪いものですよね。縁起でもない夢だ…と思って、思わず彼の安否を確認してしまう人も多いでしょう。
しかし夢は現実から形作られるイメージの一つなので、もし実際に彼氏が無事だったとしても、彼氏が倒れる夢には、何らかの現実の事象が関係している可能性があります。
では、彼氏が倒れる夢にはどんな意味があるのでしょうか。そしてそんな夢を見たということは、自分自身はどんな心理状態でいるのでしょうか。今回は、彼が倒れる夢について、その意味や深層心理を紐解いていきたいと思います。
縁起でもない夢ですが、彼氏が何らかの理由によって倒れて動けなくなる…女性は時としてそんな夢を見ることがあります。そのほかにも、彼は無事であるのにも関わらず、彼が病気になる、怪我をする、死んでしまう…などの夢は、夢のシチュエーションとしてよく聞くものです。
もともと何か(誰か)が倒れる夢には
などの意味が隠されていることが多いです。つまり彼氏が倒れる夢は、転じて、彼氏との関係が少し立ち止まってしまうことを意味します。平たく言えば、つまりは少し関係性がマンネリしてしまっている状況ということですね。
あなたはそんなマンネリした関係を非常につまらないと感じていて、どうにかしたい、でもどうすれば良いか分からない…そんな心理状態でいるのです。では、彼氏が倒れる夢について、もっと細かい意味をシチュエーション別に見てみましょう。
彼氏が病気で突然倒れたら、冷静でいられる女性はやはり少ないでしょう。重い病気であれば、命の危険も考えられますし、これからの未来を思ってどうすれば良いか分からなくなってしまう人もたくさんいるはずです。
彼氏が病気で倒れる夢は、実はあなたと彼氏の関係が、遠距離によってかなりマンネリしてしまうことを示唆しています。
今現在、遠距離で彼と付き合っているのなら、そのせいでマンネリが悪化するのかもしれません。もしくは今遠距離でないのなら、今後遠距離になる可能性が高いということです。
遠距離恋愛は、二人の関係を希薄にさせる原因の一つです。遠距離がきっかけで関係が気まずくなったり、疎遠になりそのまま自然消滅してしまう…というカップルは、やはり多いものです。
しかし遠距離は、お互いの仕事の事情などで避けられない現実の一つです。とにかく一つ一つのコミュニケーションを大事にすることが肝心です。
彼氏が急に病気や怪我で倒れ、そのまま全く目を覚まさなくなる夢もあるでしょう。病院に行っても、そこにいるのは全く目を覚まさない彼氏……もしそんな状況になってしまったら、ショックなのは明らかですよね。
ちなみに彼氏が倒れて目を覚まさない夢は、あなたと彼氏の生活リズムが合わなくなってしまい、結果としてすれ違いが多くなる未来を示していることが多いのです。
社会人のカップルにとって、お互いの時間を合わせることは非常に重要ですよね。少しでも時間が合わなくなれば、近くにいるのに遠い関係…そんな状態になってしまいます。
もし片方が昼夜逆転の生活リズムになってしまったらどうでしょうか。真逆のリズムだからこそ、会う時間はどんどん制限されてしまいますよね。
あなたは彼にそんな気配を今まさに感じていて、関係がマンネリ化しないかどうかとても危惧している状態なのです。
彼氏が倒れる夢を見て、看病するといったシチュエーションを夢に見る場合もあるでしょう。彼女だからこそ、足しげく病院に通うということもあるでしょうし、自宅療養しているのなら、家に住み込んで看病するということもあるはずです。
そんな彼氏が倒れて看病をする夢ですが、これは二人の関係が逆に近くなりすぎてお互いに飽きてしまい、マンネリすることを意味しています。
マンネリが起きる要因はいろいろありますが、その中の一つとして「近づきすぎ」ということが挙げられます。
彼女として近くにいようとするのは良いことですが、そのことを意識しすぎた結果、歩み寄り方のバランスを失敗してしまう女性も多いです。せっかく歩み寄ろうとしたのに、そのせいで関係がマンネリしてしまうなんて切ないですよね。
彼氏が倒れて看病する夢を見たときは、近づきすぎの関係に要注意です。あなた自身も、「ちょっと一緒にいすぎかも?」と危険信号を心のどこかに感じている、そんな心理でいる可能性もあります。
良い関係を築くのに重要なのは、バランスよくほどよい時間一緒にいて、歩み寄っていくことです。何事もやりすぎは厳禁です。
彼氏が倒れる夢について、意味や深層心理を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?倒れるという不吉なワードから連想しやすいような、ちょっと後ろ向きなイメージの夢の意味が多かったかもしれません。マンネリは誰だって嫌ですよね。
しかし嫌な意味を夢で教えてくれているということは、この後ひどいトラブルが起きても、そのトラブルを避けることができるかもしれないということです。もしマンネリしそうであれば、距離の縮め方を間違わないようにする、それだけで状況は一変するものです。
彼と遠距離の場合はマメなコミュニケーションをぜひ怠らないようにしてくださいね。そしてもし、彼と一緒にいすぎて自分でも危機を感じているのなら、ぜひその危険信号に従ってください。二人にとってちょうど良い関係を模索するのも、恋愛をするうえで必要なことなのです。