急に夫からの離婚宣告を受けた時。あまりの衝撃に動揺を隠せないですね。『離婚』という言葉を口にするからには、相当の覚悟で言いだしたことなのだと思います。いずれにしても、これは早急に正しい対処をしなければなりません。
そこで今回は夫に離婚したいと言われた時の8つの対処法についてご紹介します。
まずはこれです。なぜ夫がそのようなことを考え始めてしまったのか知らなければ、正しい対処ができません。きちんと夫婦で向き合って『離婚』を口に出した経緯について話し合ってみましょう。
理由はどうあれ、結婚している二人が別れるのには相当の覚悟と強い気持ちが必要です。それを理解した上での離婚発言であるので、強い気持ちが込められていることでしょう。
離婚の理由や原因を聞いた上で、あなたはどう出るべきなのか対処法を決めていきましょう。
理由を確認したところ、夫があなたへの不満があるのであれば、それは精一杯改善する努力をしなくてはなりません。まずは期間を設けてもう一度家族をやり直す提案をしましょう。
「あなたが不満に思っているところをちゃんと直すから。だから半年時間をください。そしてもう一度考え直してほしい。半年の中で私が何も変わらなかったら、その時はもう一度離婚を切り出していいから」
このような提案をして妻としてのチャンスをもらいましょう。あなたにもプライドがあります。こんなことを夫に言うのは嫌かもしれません。しかし、今はプライドよりも離婚を阻止することが先決です。
期間をもらったら、夫が不満に思っているあなたの悪い部分を改める努力を日々していきましょう。
もし離婚の原因をはっきり言わないという時。きっとただ単にあなたに愛情がなくなってしまったのかもしれません。家が帰りたい場所ではなくなっているのです。
そのような時は、もう一度あなた自身で自分の家庭について見直してみましょう。
夫は毎日外の社会で戦っています。あなたはその疲れを癒す存在でなければいけません。そんな存在になれていますか?
離婚は恋人が別れるのとは訳が違います。結婚をしているということは『家』と『家』の結びつきなのです。つまり離婚するということは『家』と『家』の決別でもあるのです。
夫がどこまで考えて離婚を口にしているかはわかりません。しかし、その重要性を両親のことを引き合いに出して力説してみましょう。もうお互いの親を悲しませたくないと思っている人であれば、少なからず心が動くはずです。
結婚して子供がいるという場合。離婚をしないためには子供のことを話すのが一番効果的です。
子供のことを出すのは、ずるいかもしれません。子供が大きくなるまで・・なんて無理に引き延ばしているのも逃げているだけかもしれません。しかし、引き延ばすことで免れることもあります。
夫の気持ちがそこで変化することもあるでしょう。引き延ばすことができた後は良い家庭を築く努力を惜しまずに行うのです。
どんなに長く連れ添った夫婦であっても、『女』として見てもらえなくなったら終わりです。年をとっておじいちゃんとおばあちゃんになっても、女らしさや可愛さは失わないようにしましょう。
離婚を言われたあなた。女として見てもらう努力はしていますか?夫に対して幻滅させるような行動ばかりしていませんか?そんなことでは離婚されても仕方ありません。
外見も内面も言葉遣いや仕草も、親しき中にも礼儀あり。どんなに長く一緒にいたとしても、もう一度女性らしくなれるように頑張ってみましょう。変化したあなたに夫は見直し、離婚を考え直してくれるはずです。
夫はあなたと一緒にいすぎて冷静さを失っている可能性もあります。お互いが空気のような存在になり、あなたがいるのが当たり前で気付けないこともあるかもしれません。
離婚を口にされた時は、一度どちらかが家を出てみましょう。『お互い冷静になって考える時間が必要』と伝えます。子供がいる人は、あなたと子供が一緒にいるようにしましょう。
一人になった夫が家族やあなたの大切さに気付いてくれるかもしれません。もしかすると離婚を確信するかもしれません。どのような結果になるかはわかりませんが、いつも一緒にいる夫婦が距離を置いてみることは心の整理をする上で必要なことなのです。
新婚した当時のことを思い出してください。あなたはもっと夫に対して思いやりがあったはずです。それが慣れ合いになり、今では思いやりが半分以下になってしまっているのではないでしょうか。
こんな思いやりの心をもう一度思い出して実行してみましょう。あなたも夫も新婚当初の気持ちを思い出すことができれば、離婚する必要もなくなるでしょう。
夫から離婚したいと言われた時の8つの対処法を紹介しました。夫と別れたくないという気持ちが強いのであれば、後悔しないように今できる対処を最大限に行いましょう。
意地を張っていては、本当に離婚の話が進んでしまいます。もう一度妻としての夫への言動を見直してみましょう。