女性からすると、男性は不可解な面がたくさんあります。その1つが、「好きな女性から告白されたのに振ることがある」という事実。
ここでは、告白されて好きなのに振った理由を紹介します。両想いを確信していたのに振られた、という経験がある方はぜひ本文を読んでみてください。真相がわかるかもしれません。
男性は、好きな相手と両思いでも環境が変化することがわかっていると付き合わないという選択肢をとることがあります。
進学や就職で地方から東京に出ていく場合、仕事の都合で海外転勤になる場合など遠距離恋愛になることが決定している時には付き合うことを好みません。
「相手に寂しい思いをさせたくない」という思いやりや「連絡をこまめにとる自信がない」もしくは「新しい環境で新しい恋人を作りたい」という理由まで様々です。
男性は、女性以上に友情を重んじる傾向があります。そのため、たとえ好きな相手から告白されても、友達が先にその子のことが好きだった場合には友情を優先して断ることがあります。
男の友情は長く続くものなので、気にしてしまうのも仕方がないことかもしれません。友達が応援してくれるようになれば、一度振ったものの自分から告白するということも考えられます。
告白してきた相手があまりにも美人だったり、スペックが高かったり、周りから人気のある女性だと自分に自信が持てない男性の場合断ってしまうことがあります。
男性にとって自尊心はとても大切なものです。自尊心を保つことができないくらいの相手なら、たとえ好きな相手でも諦めようと考えることがあります。
また、自分が幸せにしてあげることができないと自信を持つことができないということも考えられます。
男性の中には「物事は全てはっきりさせたい」「筋を通したい」と考える人が少なくありません。
という場合には好きな子から告白されても断ることがあります。この場合、きちんと片が着いてから自分から告白をし直す、ということもよくあることです。
告白してきた相手のことが気になっていても、元カノに未練がある場合は振ってしまうことがあります。
「元カノ以上に好きになれる相手はいない」と思い込んでいたり、「こんな気持ちのまま付き合ってしまうと相手に申し訳ない」と考えている可能性があります。
「とりあえず、付き合ってみてから考えればいい」とは思っていないので、責任感があるものの考えすぎる傾向のある男性が取りやすい行動です。
告白してきた相手が仲の良い友達の場合、今の関係が心地よいためつかず離れず現状の関係を維持したいと思っている可能性があります。
しかし、友達のままならいつまでも気楽に付き合い続けることができます。長く付き合いたいという気持ちから、告白を断ることもあるのです。
上記のように、たとえ好きな相手からの告白でも男性は断ることがめずらしくありません。女性のように恋愛を中心に考えない傾向があるからです。
しかし、そのような男性でも熱心にアプローチを続けていればやがて心を開いてくれる時がきます。一度振られても、諦めずにアプローチを続けましょう。